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いま、最も勢力的にマフラーを開発しているメーカー、カキモトレーシング。
ここ最近でも今回紹介するヴェゼル・ツーリング用のほかに、ジムニーシエラとC‐HR(1.2ℓターボ 2WD)用などを次々とラインアップ。今後、新型RAV4用も控えるなど、ますます目が離せない。
ミニバン&SUV向けには、主に2種類のマフラーが用意される。それぞれにキャラクターがあり、音・性能・ルックスのすべてを楽しむことができるこだわり派のためのクラスKRと、中低速トルクに加え高回転も視野に入れスポーティに開発されるGTボックス06&Sだ。
どちらのマフラーも、柿本改エキゾーストシステムの基本である“徹底的な性能追求”を掲げ、確実なポテンシャルアップを叶えてくれるのは間違いない。マフラーなら柿本改。これは、チューニング黎明期からの合い言葉だ。
ターボモデル専用左出しテール!
GTボックス06&Sは、ターボ車であるという優越感を得られる仕様。RSを含めたNA 車のマフラーは純正で右出しであるのに対し、あえて左出しを採用。片側出しにすることでターボ車感が薄れるのを、NA車とはテールの位置を変えてターボ車であることを主張しているのだ。
【PARTS SPECIFICATION_GTボックス06&S】
■価格:8万5000円
■適合:ヴェゼルツーリング
スポーティな砲弾左右出し!
1.5ℓVTECターボを搭載したヴェゼルツーリングは、NA車と比べてフロア形状が若干変更。それに合わせて左右出しを採用したクラスKR。排気効率を意識した60→50φのレイアウトや、左右それぞれ96φの迫力あるテールエンドが、リアビューの存在感を引き立てる。
【PARTS SPECIFICATION_クラスKR】
■価格:11万5000円
■適合:ヴェゼルツーリング
スタイルワゴン2019年9月号より
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