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今春、福岡R3 に続き、橫浜246 にオーソライズドディーラーがオープンしたアルパインスタイル。カスタマイズされたクルマを直接見られる場所が全国に増えるだけでなく、ユーザーファーストのサポート体制もより強化されている。そんなアルパインスタイルが次の展開に選んだのは、タイ・バンコク。
東南アジアで需要が高まるアルヴェルのカスタム事情
いま日本以上に注目度が高く、カスタムユーザーが急増している、タイ・バンコクでのアルファード&ヴェルファイア事情。
アルヴェルの、日本での乗りだし価格は最低でも400万円超え。高級ミニバンの代名詞であることに間違いはないが、タイ、アジア地域に目を移すと、その価値は日本を遥かに凌ぐ。
タイでの車両販売価格は1000万円超えと言われる超高級車。しかしそんなクルマが、タイ・バンコク市内で普通に走っている。しかもカスタムされたアルヴェルが驚くほど街に溢れているのだ。
そんなタイで、日本のカスタムを積極的に提案しているプロショップがGODTOWA。7月初旬に開催されたバンコクオートサロンにも出展するなど、実力派カスタムショップとして注目度も高い。
そして今回、GODTOWAが、ジャパニーズカスタムをタイ、そしてアジア各国へと発信するためにタッグを組んだのがアルパインスタイル。海外初の取り扱いディーラーとして、この夏スタートをきった。
グローバルブランドとして展開するアルパインは、タイ・バンコクでも認知度が高く、特に大画面ナビのBIG Xは、アルファード&ヴェルファイアユーザーから絶大な人気を得ている。
アルヴェルに強いカスタムショップとして、数多くのジャパンブランドを取り扱うGODTOWAでも、カーナビ=BIG Xというほど定着しているという。そんなGODTOWAが、ジャパンカスタムのアイデア、そしてパートナーを探して初来日したのが、今年の東京オートサロン。
「日本のカスタムブランドは、私達にとってプレミアムな存在。タイ国内で作られるモノは全体的にラフ。だから精度が高く、細かな部分まで品質にこだわる日本ブランドは憧れの存在。そんな日本のカスタム文化を、タイでもっと広げたいとオートサロンに足を運びました」とGODTOWAのADISAKさん。
そして出会ったのがアルパインスタイル。
「アルパイン製品の品質の高さは、タイ国内でも認知されています。そんなアルパインが展開するカスタムブランドであれば、絶対的な安心感があります。一番の驚きがABS製のエアロキット。タイではほとんどがFRP製で、ABS製のエアロキットを作れる工場も数えるほど。品質、精度の高さは歴然です。オートサロンの会場で、即フルキットを購入しました(笑)」
それから半年。海外では初めてアルパインスタイルの取り扱いをスタート。タイ国内はもちろん、アジア地域で唯一の存在としてアルパインスタイルの魅力を発信している。今後、アルヴェルカスタムが益々盛り上がりそうな気配を見せるタイ。その主役として、話題を集めそうなアルパインスタイルが現地タイで手に入るのは、GODTOWAだけ!
スタイルワゴン2019年9月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]