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この個体を出展していたのは、株式会社トムスのデザインセクションであるトムスデザインセンター。2016年10月から、同社のファクトリーでスタートしたというKP47スターレットのレストアプロジェクト。ノスタルジック2デイズ会場での取材を通じて、このクルマや、同社が秘めている想いをより詳しく伺ってみたいと感じ、インタビューをお願いしたところ、快く応じていただきました。
同社がクルマ好きに向けて伝えたいこととは?そして、旧車オーナーにとっては朗報となるかもしれない情報を伺うこともできました。
株式会社トムス デザイン事業部 営業課 課長 大岩 芳彦さん
トムスとしては、主にレーシングチームの運営やレース用のクルマのパーツの開発を行っています。そこで得た経験や知見をもとにして、エアロ、マフラー、ホイール等のアフターパーツ用の企画・製作・販売を行っています。さらに、レーシングカーを開発した経験や知見を、どのようにして他の分野にアウトプットしていくか?また、製品作りに活かしていくかを考えています。
はい。現時点ではクルマに注視しています。クルマ好きにもいろいろなベクトルがありますよね。トムスとして、できることを常に模索しています。
また、他の分野という点においては、将来的にドローン、ジェットスキー、スノーモービル等のデザインなども視野に入れています。