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広い室内空間や荷室を備え、街なかでもレジャーでも活躍してくれるダイハツ「ロッキー」。コネクト機能を搭載し、先進性を備えているのも魅力です。2021年11月には、待望のハイブリッドモデルが追加されました。
ロッキーのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
L/X/ Premium G | 2WD | 20.7 |
4WD | 17.4 | |
X HEV/Premium G HEV | 2WD | 28.0 |
クロスビーとロッキーの比較では、ハイブリッド車はもちろん、ガソリン車においてもロッキーがより低燃費であることがわかります。
スズキ「イグニス」はクロスビーとプラットフォームを共有しており、非常によく似たモデルです。ボディサイズはイグニスがクロスビーよりもわずかに小さく、クロスビーが1.0L直噴ターボエンジンを搭載しているのに対し、イグニスは1.2LのNAエンジンを搭載しているという違いがあります。
イグニスのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。
グレード | カタログ燃費(km/L) |
---|---|
2WD | 19.8 |
4WD | 19.0 |
クロスビーとイグニスの比較では、イグニスに軍配が上がります。
クロスビーは軽量高剛性のプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。サスペンションはプラットフォームに合わせたものを採用することで優れた操縦安定性を発揮します。
また175/60R16の大径タイヤを装着したことに加え、最低地上高は180mmを確保して悪路での走破性を高めているのも特筆すべきポイントでしょう。
さらに、4WD車にはエンジンの回転数を高めにキープして力強い加速を発揮する「スポーツ」と必要以上のトルクを抑制することによってタイヤの空転を抑える「スノー」の2つの走行モードが選択できるほか、スタック時の脱出性能を高める「グリップコントロール」や急な下り坂で一定の速度を保つ「ヒルディセントコントロール」が標準装備です。
どんな車であってもカタログ燃費と実燃費の間には差が生じるものですが、あまりにも実燃費がカタログ燃費よりも悪ければ思ったよりも燃料費がかかることになります。そのため燃費をチェックする際にはカタログ燃費だけではなく実燃費もチェックしておくことが必要といえるでしょう。
コンパクトなサイズで頼もしい走破性を有するクロスビー。シーンを問わず愛用できる1台となってくれるのではないでしょうか。
A:クロスビーのパワートレインは1.0L直列3気筒直噴ターボエンジンとISG(モーター機能付き発電機)を組み合わせたマイルドハイブリッドシステム1種類で、駆動方式は2WD、4WDから選択できます。クロスビーのWLTCモードカタログ燃費は2WD車が18.2km/L、4WD車が17.0km/Lです。
A:コンパクトSUVのダイハツ「ロッキー」やスズキ「イグニス」と比較すると、クロスビーはカタログ燃費の数値ではこの2車種に後れを取っています。
※この記事は2024年2月時点の情報で制作しています