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日産自慢のハイブリッドシステム「e-POWER」の専用車として登場した「キックス」は、2022年7月のマイナーチェンジで「e-POWER」を第2世代に移行し、より燃費性能、環境性能に磨きをかけました。
キックスのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
X X ツートーンインテリアエディション X スタイルエディション | 2WD | 23.0 |
X FOUR X FOUR ツートーンインテリアエディション X FOUR スタイルエディション | 4WD | 19.2 |
ヤリスクロスのハイブリッド車とキックスの比較では、ヤリスクロスの燃費にメリットがあることがわかります。
ホンダのコンパクトカーのヒットモデル、「フィット」譲りの使い勝手の良さが魅力のコンパクトSUV「ヴェゼル」。現行型はクーペのようなシルエットを有する、都会的で洗練されたデザインを採用しています。
ヴェゼルのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
G | 2WD | 17.0 |
4WD | 15.6 | |
e:HEV X | 2WD | 25.0 |
4WD | 22.0 | |
e:HEV Z | 2WD | 24.8 |
4WD | 22.0 | |
e:HEV PLaY | 2WD | 24.8 |
ヤリスクロスとヴェゼルの比較では、いずれのパワートレインにおいてもヤリスクロスの燃費が優位です。特にハイブリッド車の燃費はヤリスクロスがヴェゼルを圧倒しています。
ヤリスクロスでは先だって発売された「ヤリス」と同様に、TNGAの思想に基づいた軽量高剛性、かつ低重心のコンパクトカー向けのGA-Bプラットフォームを採用しました。さらにサスペンションに手を加えることによってクラスを超えた安定化のある走りと軽快なハンドリング、上質な乗り心地を実現させています。
モータージャーナリスト・岡崎五朗さんの試乗記でヤリスクロスの走行性能を詳しくチェック!
ヤリスクロスのハイブリッド車の燃費は世界トップクラスであり、ライバル車の燃費を圧倒しています。ハイブリッド車はガソリン車よりも車両価格が高額になりがちですが、その差を補える高い燃費性能を持つモデルといえるでしょう。燃費にこだわる方、できるだけ維持費を安くしながら車に乗りたい方にはうれしい1台といえるのではないでしょうか。
A:ヤリスクロスには、直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドシステムと、直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジンの2種類のパワートレインがあります。ハイブリッド2WD車のWLTCモードカタログ燃費は25.0~30.8km/L、4WD車が26.0~28.7km/L、ガソリン2WD車が17.6~20.2km/L、4WD車が17.4~18.5km/Lです。
A:ヤリスクロスはTNGA思想に基づいたコンパクトカー向けのGA-Bプラットフォームを採用し、軽量高剛性かつ低重心のボディを追求するとともに、サスペンションにも手を加えて軽快なハンドリングと安定性、上質な乗り心地を実現しています。
※この記事は2023年12月時点の情報で制作しています