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近年、スーパーハイトワゴンをはじめとする軽自動車は高い人気を誇り、中には普通車をしのぐ販売台数を誇るモデルもあります。軽自動車の人気が高まっている理由としては、以下の点が挙げられます。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
軽自動車は普通車と比較すると車両本体価格が安い点が魅力です。人気のボディタイプであるスーパーハイトワゴンは150万円を超えるものも多いですが、スタンダードなセダンタイプであれば80万円台後半で手に入るものもあります。
軽自動車は、税金などの法定費用が普通車よりも安く設定されています。以下の表は、軽自動車と排気量1L以下(2019年10月1日以降初回登録)、車両重量500kg~1t未満の区分のコンパクトカーの法定費用を比較したものです。
軽自動車 | 普通車 (コンパクトカー) | |
---|---|---|
軽自動車税/自動車税(種別割) | 10,800円 | 25,000円 |
自動車重量税 | 6,600円 | 16,400円 |
自賠責保険料(25ヵ月) | 18,040円 | 18,160円 |
※軽自動車税/自動車税(種別割)、自動車重量税はグリーン化特例、エコカー減税を考慮せず
※自動車重量税・自賠責保険料は継続車検時を想定
このように、軽自動車と普通車では税額に大きな差があります。普通車でもっと排気量が大きく、重たいモデルになるとさらに税額は高くなるので、軽自動車はかなり税金においては優遇されているといえるでしょう。
また、軽自動車は任意保険料、高速道路の利用料金なども普通車より安く設定されていることに加え、燃料費、整備費用も車体が小さい分、安い傾向があります。
軽自動車は車体が小さく小回りが利くため、運転がしやすい点も魅力です。狭い道でも対向車とのあいだに余裕があったり、狭い駐車場でも普通車と比べて駐車しやすかったりと、運転が苦手な方でも安心して乗ることができるでしょう。
最近はコンパクトなボディでありながら、車内空間は広々としたトールワゴンタイプの軽自動車も増えています。居住性に優れ、子供やペット、大きな荷物なども乗せてドライブしやすいため、ファミリー層やアウトドア好きからの人気も高いです。
また、普通車に劣らない安全性能や装備を搭載している車種も少なくありません。品質や装備が年々向上しているのも、軽自動車が人気の理由といえるでしょう。
実際にどのような車種が人気なのか、ランキング形式で見ていきましょう。
ここでは、2023年1~12月の全国軽自動車協会連合会の新車販売台数を基に、乗用の軽自動車で特に人気の高い15車種をご紹介します。
〈軽自動車販売人気ランキング〉
順位 | メーカー | 車種 | 新車価格 | ボディタイプ |
---|---|---|---|---|
1位 | ホンダ | N BOX | 164万8,900円~ | スーパーハイトワゴン |
2位 | ダイハツ | タント | 135万3,000円~ | スーパーハイトワゴン |
3位 | スズキ | スペーシア | 153万100円~ | スーパーハイトワゴン |
4位 | ダイハツ | ムーヴ | 146万3,000円*~ | ハイトワゴン |
5位 | スズキ | ハスラー | 138万7,100円~ | クロスオーバーSUV |
6位 | スズキ | ワゴンR | 124万4,700円~ | ハイトワゴン |
7位 | 日産 | ルークス | 163万7,900円~ | スーパーハイトワゴン |
8位 | スズキ | アルト | 106万4,800円~ | セダン |
9位 | ダイハツ | ミラ | 86万200円~ | セダン |
10位 | ダイハツ | タフト | 132万円~ | クロスオーバーSUV |
11位 | 三菱 | デリカミニ/eKシリーズ | 138万9,300円~ | スーパーハイトワゴン・ハイトワゴン |
12位 | スズキ | ジムニー | 165万4,400円~ | オフローダー |
13位 | 日産 | デイズ | 143万7,700円~ | ハイトワゴン |
14位 | ホンダ | N-WGN | 131万7,800円~ | ハイトワゴン |
15位 | 日産 | サクラ | 254万8,700円~ | ハイトワゴン |
*ムーヴは生産終了につき、ムーヴキャンバスの金額を記載
次項からは、各車種の特徴を詳しく見ていきましょう。
ホンダ「N BOX」は、軽自動車の絶対王者ともいえる存在で、ホンダ独自のパッケージング技術によって広く使い勝手の良い室内空間を確保していることに加え、ふらつきの少ない安定した走りが魅力のスーパーハイトワゴンです。
2023年10月に登場した現行型では、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT」をホンダの軽自動車として初めて採用し、より便利・快適にN BOXが使用できるコネクテッドサービスが利用できるようになりました。
価格: 164万8,900円~
全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,790~1,815mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:20.3~21.6km/L(2WD)/18.4~19.4km/L(4WD)
ダイハツ「タント」の最大の特徴は助手席側のセンターピラーをドアに内蔵した「ミラクルオープンドア」。ほかのスライドドア搭載の軽自動車とは別次元といえる大開口を実現しているため、乗降性は抜群です。特に小さな子供のいるファミリーに人気が高いのも頷けます。
また、助手席は最大380mmのロングスライドが可能なことに加え、オプションで運転席のロングスライド機能を追加することもできます(一部グレードを除く)。ロングスライド機能を活用し、運転席と後席をウォークスルーを可能にしたり、運転席に座ったままの状態で後席にアクセスできたりなど、広い室内空間をさらに有効に活用できるでしょう。
価格:135万3,000円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,755~1,775mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:21.2~22.7km/L(2WD)/19.6~21.4km/L(4WD)
2022年10月のタントのマイナーチェンジのタイミングで「タントファンクロス」が新設定されました。専用デザインのフロントグリルやバンパー、さらにルーフレールを装着しSUVライクな雰囲気を持つのが特徴です。
タント、タントファンクロスともに、スマートフォンと連携してハンズフリー通話や音楽アプリの利用ができる「9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ」や、高速道路でドライバーの負荷を減らして安全運転に貢献する運転支援機能が含まれる「スマートクルーズパック」など、多彩なオプションの設定があるのもうれしいポイントといえるでしょう。
価格:168万8,500円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,785~1,805mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:20.6~21.9km/L(2WD)/19.6~21.4km/L(4WD)
スズキ「スペーシア」は、全車にマイルドハイブリッドシステムを搭載し、軽ハイトワゴントップ(2023年11月時点、スズキ調べ)の低燃費を実現しています。軽自動車の中では燃費がかさみがちなボディタイプであるスーパーハイトワゴンにおいて、25.0km/Lを超える燃費を実現しているのは特筆ポイントといえるでしょう。
また、現行型では安全性能が大きく進化しました。検知システムにミリ波レーダーを追加したことで衝突被害軽減ブレーキは先代モデルよりも検知対象や検知シーンを拡大し、交差点での衝突回避支援にも対応しています。
価格:153万100円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,785mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:23.9~25.1km/L(2WD)/22.4km/L(4WD)
スペーシアカスタムは大型のメッキ&ブラックフロントグリルやエアロ形状のバンパー、サイドアンダースポイラーといったパーツをまとい、ノーマルタイプのスペーシアに比べてより精悍で迫力のあるスタイルとなっています。なお、スペーシアカスタムでは、スペーシアには設定のないターボエンジン搭載グレードもあります。
価格:180万1,800円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,785mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:21.9~23.9km/L(2WD)/19.8~22.4km/L(4WD)
ダイハツ「ムーヴ」は使い勝手、燃費などバランスのとれた、毎日の生活のパートナーとして使いやすい1台です。万人受けするオーソドックスで乗る方を選ばないデザインと、買いやすい価格帯が魅力といえるでしょう。
※2023年6月に生産を終了しています
派生モデルの「ムーヴキャンバス」は、比較的若い世代の女性をターゲットに開発された、ワーゲンバスのようなキュートさを前面に押し出したヒットモデルです。「ストライプス」と、大人っぽさや上質感を追求した「セオリー」の2タイプがラインナップされています。
さらに軽自動車初採用(2022年7月時点、ダイハツ調べ)となる「ホッとカップホルダー」は、温かいドリンクを保温してくれる機能がついた優れもの。こういった「あったらうれしい」を実現してくれるポケッテリアが充実しているのもムーヴキャンバスの特徴です。
価格:146万3,000円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,655~1,675mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:22.4~22.9km/L(2WD)/20.9~21.6km/L(4WD)
スズキ「ハスラー」は、ファニーなデザインが人気の軽自動車です。タフでアクティブな印象と、丸形ヘッドライトやボディカラーのかわいらしさのバランスが人気を集めています。
SUVとハイトワゴンを融合したモデルとなっており、SUVに求められる走破性とハイトワゴンの室内の広さを有する実力派モデルです。4WD車には雪道などの滑りやすい道でタイヤの空転を抑制する走行モードや、スタック時の脱出性能を高める機能もあり、積雪のある地方の方にも多く選ばれています。
価格:138万7,100円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,680mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:22.6~25.0km/L(2WD)/20.8~23.4km/L(4WD)
軽ハイトワゴンのパイオニアといえるスズキ「ワゴンR」は四半世紀以上の歴史のあるモデルで、全高を上げて室内の狭さを解消した画期的な1台です。
今ではそれ以上に全高の高いスーパーハイトワゴンがありますが、スーパーハイトワゴンほどの大きさはいらないけれども大人4人が乗っても快適な広さが欲しい、という方におすすめです。
なお、ワゴンRはスタンダードグレードと上級グレードでエクステリアデザインが異なっていましたが、2022年8月の一部改良のタイミングで洗練された都会的なデザインの上級グレードが「ワゴンRカスタムZ」として独立しました。
価格:129万4,700円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,650mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT/5MT
WLTCモード燃費:22.5~25.2km/L(2WD)/20.9~24.2km/L(4WD)
また、縦長の個性的なヘッドランプが印象的で、ターボエンジンを搭載する「ワゴンRスティングレー」もラインナップ。より押し出しの強い、存在感のあるエクステリアデザインとブラックベースのクールなインテリアが魅力です。
価格:176万5,500円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,650mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:22.5km/L(2WD)/20.9km/L(4WD)
さらに、2021年8月には、軽ハイトワゴン+スライドドアという斬新なパッケージングで話題を呼んだ「ワゴンRスマイル」もワゴンRシリーズに仲間入りしました。
ベースモデルであるワゴンRよりも若干全高が高いですが、スーパーハイトワゴンほどではないため、運転しやすいサイズ感のスライドドア搭載モデルが欲しい方に人気があります。ワゴンRとは異なる印象を与える、ユーモラスな表情のフロントフェイスも特徴です。
価格:135万1,900円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,695mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:23.9~25.1km/L(2WD)/22.5~23.6km/L(4WD)
「ルークス」はN BOXやスペーシアのライバルとなるスーパーハイトワゴンです。スーパーハイトワゴンならではの室内の広さや大容量の荷室を備えていることに加え、最新鋭の先進安全技術を多数搭載しているのが特徴といえます。
ドライバーから見えない2台前を走る車をモニタリングして減速の必要があれば警告を発する「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」やグレード別設定にはなりますが、高速道路でペダルとステアリング操作をシステムがアシストする運転支援技術「プロパイロット」など、普通車顔負けの装備がそろいます。
価格:163万7,900円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,780~1,800mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:19.2~20.9km/L(2WD)/17.5~19.0km/L(4WD)
スズキの軽自動車のラインナップの中で、最も買いやすい価格帯を実現している軽自動車のスタンダードモデルといえるのが「アルト」です。
コストパフォーマンスを追求したモデルではありますが、デザイン性が高くかわいらしい雰囲気があるので、幅広い層に人気があります。2021年12月のフルモデルチェンジによって9代目に移行した現行型は歴代モデルで初めてマイルドハイブリッドシステムが採用され、これまで以上に優れた燃費性能を実現しています。
価格:106万4,800円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,525mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:25.2~27.7km/L(2WD)/23.5~25.7km/L(4WD)
派生モデルの「アルトラパン」は、先述したムーヴキャンバスと並んで「かわいい車」の筆頭といえるキュートさが最大の魅力です。お花をモチーフにしたホイールや輝くリングをイメージした丸目のヘッドランプなど、かわいらしいモチーフがたくさんちりばめられています。
アルトがベースのモデルではありますが、アルトラパンではマイルドハイブリッド車の設定はありません。とはいえ、十分な燃費性能を有しています。
価格:132万8,800円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,525mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:26.2km/L(2WD)/24.6km/L(4WD)
そのアルトラパンのマイナーチェンジのタイミングで追加されたのが、レトロモダンなデザインの「アルトラパンLC」。ヘッドランプをメッキガーニッシュで囲んで存在感を高めているほか、専用色のアーバンブラウンの2トーンカラーなどによってアルトラパンとは差をつけています。
チェックパターンをあしらったレザー調&ファブリック表皮のシートを採用し、内装も懐かしさを感じさせるデザインです。かわいいだけでない、こだわりのある個性派モデルをお探しの方におすすめです。
価格:148万6,100円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,525mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:26.2km/L(2WD)/24.6km/L(4WD)
ダイハツ「ミライース」は、1980年から生産がスタートした「ミラ」シリーズの軽自動車です。低燃費、低価格、省資源と非常に経済的で、第3のエコカーとして開発されました。シンプルかつシックなデザインとなっているため、飽きずに長く乗り続けられるという魅力があります。
価格:86万200円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,500~1,510mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:25.0km/L(2WD)/23.2km/L(4WD)
ダイハツ「ミラトコット」は、2018年6月に新たにミラシリーズに追加された軽自動車です。四角いボディに、丸目のヘッドライトというかわいらしいデザインが人気を集めています。
ドアミラーの取り付け位置を工夫してドライバーの死角を減らし、横断歩行者などが見やすいように工夫されていることに加え、運転席からボンネットの先端が見えやすいように設計されているので、運転が苦手な方や運転初心者でも運転しやすいのもポイントです。
ミラトコットは2023年12月に販売が終了、今のところ次期型の情報はありません。
アクティブさと積載量が魅力のダイハツ「タフト」は、名前のとおりタフな軽自動車です。多彩なシートアレンジで、長さや高さのある物でもしっかり積み込めるので、アウトドアも十分に楽しめます。また、天井部分がガラスになった「スカイフィールトップ」により、ほかの車種にはない開放感が味わえます。
価格:132万円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,630mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:21.3~21.4km/L(2WD)/21.1km/L(4WD)
タフギア感満載のアウトドアに似合うスタイルが魅力の三菱「デリカミニ」。特徴的な半円形のLEDポジションランプやスキッドプレートなどがほかのスーパーハイトワゴンにはない迫力を演出します。
撥水加工されたシート、また汚れを落としやすい素材のラゲッジボードや後席シートバックを採用し、アウトドアでの使い勝手がよく考えられています。また、4WD車は大径タイヤや専用チューニングされたショックアブソーバーの採用により、未舗装路での安定性や乗り心地を高めています。
価格:188万1,000円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,800~1,830mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:19.2~20.9km/L(2WD)/17.5~19.0km/L(4WD)
デリカミニと同じ、スーパーハイトワゴンの「eKスペース」。ロングホイールベースで後席にも余裕があるほか、リアシートは最大320mmのロングスライド機能があり、前にスライドして荷室を広げたり、後席にスライドしてよりゆったりとくつろいだりなど、シーンに応じてアレンジできます。
上位グレードには、システムが加減速をサポートして先行車に追従し、ドライバーの運転疲労を軽減してくれる高速道路 同一車線運転支援機能「マイパイロット」の追加も可能です。
価格:154万7,700円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,780~1,800mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:20.9km/L(2WD)/19.0km/L(4WD)
「eKワゴン」はハイトワゴンであり、eKスペースほど室内空間に余裕があるわけではありませんが、荷室に大容量のラゲッジアンダーボックスを備えています。そのため大人4人が乗車した状態でもシートアレンジなしでA型のベビーカーが積み込めるなど、積載性に優れている1台です。
また、タイヤの向きをマルチインフォメーションディスプレイにアニメーション表示する「タイヤアングルガイド」を搭載しており、駐車が苦手な方もスムーズに操作できます。
価格:138万9,300円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,650~1,670mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:23.2km/L(2WD)/21.0km/L(4WD)
三菱のフロントデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を表現した、押し出し感の強いエクステリアデザインが特徴的な「eKクロス」。同社のSUVとミニバンを融合させたモデルである「デリカD:5」と先述した「eKワゴン」とともに2019年度グッドデザイン賞を受賞するなど、存在感のあるSUVテイストのデザインは専門家にも高く評価されました。
直近の2023年11月の改良では、衝突被害軽減ブレーキに自転車運転者検知機能を追加するなど、安全性を高めています。
価格:175万2,520円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,650~1,670mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:21.5~23.3km/L(2WD)/19.4~21.1km/L(4WD)
スズキ「ジムニー」はほかの軽自動車の追随を許さない、高い悪路走破性と頑健な作りが自慢の軽本格オフローダーです。山間部や積雪のある地域の方にも信頼されている1台で、過酷な環境下でも安定して走行できます。
ジムニーならではのタフギア感あふれるデザインは、アウトドア派のみならず街乗り派にも高い人気を誇ります。また、現行型は全車にスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を標準装備し、本格的なオフローダーであっても時代に合った安全性を有しているのも魅力といえるでしょう。
価格:165万4,400円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,725mm
駆動方式:4WD
トランスミッション:5MT/4AT
WLTCモード燃費:16.6km/L(5MT)/14.3km/L(4AT)
日産「デイズ」は、2019年3月にフルモデルチェンジされ、エンジンやトランスミッションなどを開発し直したことにより、走りの性能が各段に進化しました。
また、軽自動車では初めて、日産の高速道路での自動運転技術である「プロパイロット」が搭載されています。外装・内装ともに、品のあるデザインも人気を集めている理由となっています。
価格:143万7,700円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,650~1,670mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:21.5~23.3km/L(2WD)/19.4~21.1km/L(4WD)
ホンダ「N-WGN」は、スクエアなデザインが特徴的なハイトワゴンです。室内空間や走行性、乗り心地など、すべてにおいて上質であることにこだわった1台で、プレミアム感のある軽自動車が欲しい方におすすめ。
また、同社のスーパーハイトワゴンであるN BOXと共通のパッケージング技術により、低床で広々とした室内空間を確保。荷室も低床化したことによって備え付けのボードを活用し、上下2段の積み分けができます。
価格:131万7,800円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,675~1,725mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
WLTCモード燃費:21.2~23.2km/L(2WD)/20.0~21.2km/L(4WD)
2022年に新たに軽自動車市場に導入されたエポックメイキングなモデル、それが日産「サクラ」です。100%電気で走行する軽のEVで、日産のコンパクトEV「リーフ」にも搭載されている最先端のリチウムイオンバッテリーを採用。最大航続距離はWLTCモードで180kmを誇ります。
ベースとなるモデルは「デイズ」。なお、サクラではデイズで採用のない最新の高度な駐車支援機能「プロパイロット パーキング」を採用しています。プロパイロット パーキングはペダルとステアリングに加え、シフトやパーキングブレーキまですべてシステムが制御します。
価格:254万8,700円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,655mm
駆動方式:2WD
トランスミッション:---
WLTCモード電費:124Wh/km
軽自動車には「ハイトワゴン」「スーパーハイトワゴン」「セダン」「SUV・クロスオーバー」「オープン」「トラック・バン」などのタイプがあります。それぞれの特徴を知り、どのタイプが自身のライフスタイルに合っているのか確認しましょう。
スズキ「ワゴンR」
背が高く普通車にも劣らない居住性を持つハイトワゴンタイプは軽自動車の主流となっており、軽自動車の中で最も人気の高いボディタイプです。ボディは車高が約1.6〜1.7mあります。走行性能と乗り心地ともに優れており、幅広い世代から支持されています。
スズキ「ワゴンR」やダイハツ「ムーヴ」、日産「デイズ」などが該当します。
スズキ「スペーシア」
スーパーハイトワゴンタイプは、ハイトワゴンタイプよりもさらに背の高いタイプで、より広々とした車内空間が特徴です。車高は約1.7〜1.8mあり、家族で乗ったり大きな荷物を載せたりしやすいことから、ファミリーカーとしても人気の高いボディタイプとなっています。
代表的な車種には、ホンダ「N BOX」やダイハツ「タント」、スズキ「スペーシア」などがあります。
スズキ「アルト」
ベーシックな軽自動車のボディタイプです。軽自動車らしいコンパクトなボディサイズや価格の安さが特徴的で、燃費性能の良さも兼ね備えたコストパフォーマンスの良い車種が多く見られます。一人暮らしの方や、小さな子供のいる家庭などにおすすめのタイプです。
ダイハツ「ミライース」やスズキ「アルト」などが代表的です。
スズキ「ハスラー」
SUV人気が高まりを受けて、軽自動車の中でもSUVタイプのものが登場しています。代表的なモデルとしては本格的なオフロード性能を有するスズキ「ジムニー」、軽ハイトワゴンとSUVを融合させた同じくスズキの「ハスラー」などがあります。
また、ボディタイプとしてはスーパーハイトワゴンではありますが、ガーニッシュやルーフレールを装着しSUVのようなタフな雰囲気を持たせたダイハツ「タントファンクロス」やスズキ「スペーシアギア」といった車も存在します。
ダイハツ「コペン」
そのほかに個性派モデルとして、個性の異なる4タイプをラインナップしている軽2シーターオープンカーのダイハツ「コペン」があります。
また、スポーツタイプの軽自動車としてかつてはスズキ「アルトワークス」が存在していましたが、ベースモデルの「アルト」の2021年のフルモデルチェンジに伴い、廃止されました。
軽トラや軽バンは、農業や漁業、そして配送業などさまざまな業界で活躍する「働く車」です。トラックは運転席と荷室が完全に分離している構造で、運転席から直接荷室へ移動できないタイプの車を指します。
バンはキャブオーバーバンとボンネットバンがあり、キャブオーバーバンはエンジンの真上に運転席があるタイプです。対してボンネットバンは運転席より前にエンジンが設置されていてボンネットがあるタイプで、一見すると乗用タイプの軽スーパーハイトワゴンに似ています。
今ではホンダ「N-VAN」やスズキ「スペーシアベース」など、カスタムして、オートキャンプに使用したり、トランスポーターとして使用したりするなどの使い方をメーカーが提案しているモデルも登場しています。
こういったモデルは乗用のFFモデル、N-VANであればN BOX、スペーシアベースであればスペーシアがベースになっており、エクステリアやインテリアの質感も従来の商用車より上質でおしゃれ、ボディカラーの選択肢も豊富、といった特徴があります。
このあと、軽トラ・軽バンの人気ランキングとそれぞれの車種の特徴などをご紹介します。
ここからは、軽トラ・軽バンの人気車種を見ていきましょう。
こちらも乗用車同様、2023年の新車販売台数(全国軽自動車協会連合会)を基にランク付けをしています。
〈軽トラ・軽バン販売台数ランキング〉
順位 | メーカー・車種 | 新車価格 | ボディタイプ |
---|---|---|---|
1位 | ダイハツ「アトレー」/「ハイゼットカーゴ」 | 104万5,000円~ | キャブオーバーバン |
2位 | ダイハツ「ハイゼットトラック」 | 90万2,000円~ | トラック |
3位 | スズキ「エブリイ」 | 119万7,900円~ | キャブオーバーバン |
4位 | スズキ「キャリイ」 | 75万2,400円~ | トラック |
5位 | ホンダ「N-VAN」 | 133万7,600円~ | ボンネットバン |
(2023年12月時点の情報)
次項から、各車種の特徴を詳しく見ていきましょう。
「ハイゼットカーゴ」は、軽キャブオーバーバンの中でもトップクラスの荷室の広さを誇ります。大容量の積載能力と積み降ろしのしやすさに優れており、毎日の仕事に貢献してくれる一台です。
走行性能の高さも魅力で、重量バランスの良さとハンドリングのしやすさによって安定した走行を実現しています。
価格:104万5,000円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,890mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:5MT/CVT
WLTCモード燃費:14.7~15.6km/L(2WD)/14.7~15.6 km/L(4WD)
ダイハツ「ハイゼットトラック」は、豊富なカラーバリエーションが魅力の軽トラックです。アイスグリーンやトニコオレンジなどの個性的なカラーも用意されており、業種や好みに合わせて選べるのもポイント。同シリーズには、商用やアウトドアにも活躍しそうなオープンデッキのある「ハイゼットデッキバン」などもあります。
価格:90万2,000円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,780~1,885mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:5MT/CVT
WLTCモード燃費:15.6~16.5km/L(2WD)/15.6~15.8km/L(4WD)
スズキ「エブリイ」は、商用車の中でも人気の高い車種です。2名乗車時には、荷室長1,910mmもしくは1,820mm(グレードによって異なる)、荷室高1,240mm、荷室幅1,385mm(4名乗車時)と広々とした積載空間が確保できるため、荷物の積みやすさも抜群です。さらに助手席を前に倒した場合の床面長は2,640mmになるため、大きな荷物も長尺物もしっかりと積み込めます。
また、夜間の歩行者検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキを採用しているなど、安全装備も充実しています。
価格:119万7,900円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,895mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:5MT/CVT
WLTCモード燃費:14.6~17.2km/L(2WD)/14.6~16.9km/L(4WD)
スズキ「キャリイ」は、農家の方からも高い支持を誇る軽トラックです。広さのあるドア開口部や、ゆったりとした足元など、乗り降りのしやすさも魅力となっています。また、荷台の高さを低くすることで、荷物の積み降ろしのしやすさにもこだわっています。
キャリイは軽トラックトップ(2022年4月時点、スズキ調べ)の2,030mmの荷室フロア長を誇り、コンテナやビールケースなどはもちろん、角材や板材などの長さのある荷物も楽に運べます。また、キャビンスペースが広い「スーパーキャリイ」もラインナップしています。
価格:75万2,400円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,765~1,885mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:5MT/4AT
WLTCモード燃費:15.4~18.2km/L(2WD)/15.4~18.2(4WD)
ホンダ「N-VAN」は大人気の乗用軽スーパーハイトワゴンであるN BOXをベースに、軽バンの新基準になることを目指して開発されたモデルです。助手席側のセンターピラーをなくしているのが特徴で、助手席側スライドドア開口部、テールゲートと、独自の「ダブルビック大開口」をシチュエーションに応じて使い分けることで作業効率がアップするように設計されています。
また、ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」が全車標準装備であり、衝突被害軽減ブレーキをはじめとする10の先進安全技術を搭載しています。
価格:133万7,600円~
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,945~1,960mm
駆動方式:2WD/4WD
トランスミッション:CVT/6MT
WLTCモード燃費:18.8~19.8km/L(2WD)/17.0~18.0km/L(4WD)
軽自動車の購入を検討する際、新車と中古車のどちらにするか迷うこともあるかもしれません。日本自動車工業会の「軽自動車の使用実態調査報告書」によると、2021年度の新車と中古車の購入比率は新車が63%、中古車が37%となっており、新車のほうが購入者は多いものの、中古車を選ぶ方も少なくないことが見えてきます。
車の燃費性能は年々進化しており、新しいモデルほど燃費が良い傾向があります。安全性能も同様で、新型車には最先端の予防安全技術や運転支援技術が採用されるので、安全性または快適性も高くなります。ただし、近年の軽自動車は性能が良くなっている分、車両価格も高くなっています。
中古車は新車よりも購入金額が抑えられるのが大きなメリットですが、経年劣化によりメンテナンスの頻度が高くなりがちです。また見えない部分にダメージがあるなど、購入してから思わぬ不具合を起こすこともあります。
それぞれのメリット・デメリットをよく理解し、新車であれ、中古車であれ自身が納得できる車を手に入れることが大切です。
軽自動車の人気車種は、性別によって差があるのかも確認してみましょう。「2023年 全国カーライフ実態調査」(ソニー損害保険株式会社)*より、次に買いたい車ランキングから、軽自動車のみをピックアップしてご紹介します。
*ソニー損害保険株式会社が、車を所有し月1回以上車を運転する18~59歳の男女を対象として2023年6月23日~26日に行ったインターネット調査(1,000サンプル)
〈男女別の軽自動車人気TOP3〉
順位 | 男性人気TOP3 | 女性人気TOP3 |
---|---|---|
1位 | ホンダ「N BOX」 | ホンダ「N BOX」 |
2位 | - | ダイハツ「タント」 |
3位* | - | 日産「ルークス」 ダイハツ「ムーヴキャンバス」 |
*男性の人気TOP10に入っている軽自動車は1車種のみ、女性はルークスとムーヴキャンバスが同率3位
ホンダの軽スーパーハイトワゴン、N BOXは男女を問わず支持されていることがわかります。また、男性においては人気TOP10にランクインした軽自動車はN BOXのみと、軽自動車全体的な人気はそれほどでもない、という傾向が見えてきます。
一方女性においては、TOP10内に4車種がランクイン。ムーヴキャンバスを除きすべてスーパーハイトワゴンであり、スライドドアによる利便性の高さ、室内の広さなどが高評価につながっているといいえるでしょう。
軽自動車に限ったことではないですが、決算期は販売店として多く売りたいタイミングです。ですから3月と9月は割引が行われることが多く、お得に買えるタイミングといえます。
また、一般的な企業のボーナス月にあたる7月や12月も、ボーナス商戦として値引きやキャンペーンが行われることが多く、お得に購入できるでしょう。
なお、毎年4月1日時点の軽自動車の所有者に納税義務が発生する軽自動車税(種別割)は、普通車のような月割り制度がなく、年度の途中で購入した場合は課税されません。3月末に購入すると4月1日時点で所有していることになるため課税されますが、4月2日以降に購入すると翌年まで税金がかからないのです。
わずかな時期の違いで1年分の税金の差があることを考えると、4月2日以降の購入がお得といえます。
ここまで軽自動車の人気車種を見てきましたが、それぞれに魅力がありどの車を選べばいいか迷ってしまうのではないでしょうか。自身にぴったりの軽自動車を選ぶためにはいくつかポイントがあるため、ここでご紹介します。
軽自動車選びに迷ったときは、まずは人気車種に注目してみましょう。多くの人に購入されているということは、ユーザーの平均的な満足度が高いとも考えられるため、車選びで失敗するリスクも大きく抑えられます。
また、人気の軽自動車は中古車市場でもニーズが高いため、乗り換える際に高く売れる傾向があります。次の車の購入資金を多く確保できる可能性もあるでしょう。
軽自動車にはさまざまなタイプがあるので、用途に合ったモデルを選ぶことが大切です。
車でアウトドアを楽しむなど、荒れた路面を走る機会が多い方はオフローダーやSUVタイプの軽自動車がいいでしょう。小さな子供がいるファミリーや、子供の送迎などで自転車を積む機会が多い方は居住空間に余裕があるスーパーハイトワゴンがおすすめです。
遠出をする機会がほとんどなく、通勤や買い物などの日常的な使用のみというのであればコンパクトで車両本体価格が安い傾向があるセダンタイプ、というように、家族構成や車を使うシーンを想定した車選びがその後のカーライフの満足度に影響します。
無理のない買い物となるよう、予算を明確にした上で車を選びましょう。同じ車種でもグレードやオプションによって大きく変わってくるので、しっかりシミュレーションしたいところです。
また、車を買う場合、車両価格とは別に登録手数料や自賠責保険料などの初期費用が必要です。初期費用は車両価格の10~20%といわれています。カーローンの場合は頭金が必要なケースもあります。こうした費用も念頭において、支払いのシミュレーションをしながら車を選びましょう。
初期費用をかけずに月々払いで車を持ちたいなら、カーリース(車のサブスク)という手段もあります。詳しくは次項をご覧ください。
軽自動車の購入時にかかる初期費用の負担なく、しかも手頃な料金で、好きな車をマイカーにする方法があります。それが「車のサブスク」ともいわれるカーリースです。
カーリースの月額料金は残価(契約満了時の車の予想査定額)を差し引いて設定されます。だから同じ車でも、ローンの月々の返済額よりも安いことがあります。つまり、「買うには高い」と思っていた車にも手が届くことがあるのです。
中でもおすすめは「定額カルモくん」。2018年のサービス開始以来、累計申込者数が25万人を突破した利用者急増中のサービスです。
〈定額カルモくんが人気の理由〉
●初期費用なし・頭金なし
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●国産の全車種・全グレードを取扱い
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
「定額カルモくん」について詳しくはこちら↓をご覧ください。
サービスガイド(パンフレット)もございます
買うのとカーリースって何が違うの?なぜそんなに人気なの?といった疑問にお答えしています。また、大手カーリース各社との料金・サービス比較も掲載しています。ぜひご覧ください(郵送もダウンロードも可能です)。
定額カルモくんで料金シミュレーションするなら【こちら】
利用できるか、簡単に確認できます
なお、カーリースや車のサブスクを利用するには、カーローンと同じように与信審査があります。
定額カルモくんの「お試し審査」を利用すれば、通常翌営業日には結果がわかります。審査に通っても契約になるわけではありませんので、お気軽にお試しください。
※この記事は2024年2月2日時点の情報で制作しています
2023年最も人気があった軽自動車は、ホンダ「N BOX」で、次いでダイハツ「タント」、さらにスズキ「スペーシア」が続きます。いずれも広い居住空間とスライドドアを有するスーパーハイトワゴンです。
一般社団法人全国軽自動車協会連合会の「2023年12月 軽四輪車 新車販売確報」によると、軽自動車全体で見ると2023年の軽自動車の販売台数はダイハツがトップです。ただし、軽乗用車に限定するとスズキの販売台数がダイハツを上回ります。
普通車よりも車両本体価格や税金が安く、燃費が良い傾向があることや、小回りが利いて運転しやすいことが人気の理由として挙げられます。また、近年は軽自動車の性能が上がり、居住性や安全性も向上していることも、近年の軽自動車人気の背景にあるといえるでしょう。