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月々の自家用車にかかる費用は平均いくらか聞いたところ、一番多かった回答は「10,000~20,000円未満」で38.1%でした。続いて多かったのは「~10,000円未満」の27.8%、そして「20,000~30,000円未満」が18.6%と続きました。30,000円以上の費用がかかっている方の割合は、「30,000~50,000円未満」が11.5%、「50,000円以上」が4.0%と、全体では少ない結果となりました。
また、世代別で見てみると、月々の自家用車にかかる費用が30,000円以上の方は~20代が一番多い結果となりました。一方で、60代以降では「10,000円未満」と回答する方の割合が最も多く、年代が上がるにつれて自家用車にかける費用が下がっていく傾向がみられます。
続いて、自家用車を持っている方に自家用車にかかっている費用は予算とどれくらいの差があるか聞いたところ、「予算より低い」が9.1%、「ほぼ同じ」が66.4%と、予算内で費用を賄っている方が多いことがわかりました。
予算より多いと回答した方では、ガソリン代や車検費用を負担に感じている傾向が見られました。
Q2を受けて、自家用車の維持費を下げるためにしていることがあるかを聞いたところ、半数近くの方が「ある」と回答しました。
内容については、「エコドライブ」や「走行ルートの見直し」など燃費を意識した運転をする、また、「安いガソリンスタンドを探す」など、ガソリン代の節約につながることを取り入れているという声が最も多く寄せられました。車にかかる費用で下げやすいのはガソリン代ということのようです。
ほかには、「ネット保険にする」「保険の範囲を狭める」といった保険料の見直しに関する意見や、「自分でできるメンテナンスは自分で行う」「駐車場代を安くする」という意見も聞かれました。さらに、「必要なときしか車を使わない」「車に乗る頻度を少なくしている」など、そもそも車を使わないことを選ぶ方もいました。
この質問は男女差が大きく出る結果となり、男性の多くは、エコドライブなどの運転の仕方やセルフメンテナンスで費用を下げようとする傾向がある一方、女性では「使わない」「ガソリン代を見直す」など、費用の増減を把握しやすい方法を選ぶ傾向がみられました。
今回の調査では、自家用車の月々の平均費用は10,000~20,000円未満が最も多く、年代が低いほど自家用車にかかる費用が高くなる傾向が明らかになりました。 また、維持費の中で最も負担を感じやすく、削減しやすいのはガソリン代であることもわかりました。
車を持つとなると、従来は現金やローンで購入するのが一般的でしたが、最近はカーリースを利用する方も増えています。購入した車では、税金や車検費用などさまざまな費用が不定期に発生しますが、カーリースであれば維持費の多くを月々定額にできます。定額カルモくんでは、税金・車検費用込みで月々10,000円台から新車に乗ることが可能です。
※この記事は2025年2月時点の情報で制作しています