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この世代では、スペックだけではなく、人間の感性に心地よくフィットする「人間と技術の融合(ヒューマン・フィッティング・テクノロジー)」をコンセプトに開発されています。
ホンダ独自のパッケージング思想を追求し、セダンならではの機能美と、未来を感じさせるデザインを融合させ、若々しくスポーティーな装いが特徴です。
「ワンダーシビック」の別名が与えられたこの世代においては、「M・M(マン・マキシマム・メカ・ミニマム)思想」に基づいて開発されました。これはメカニズム部分を最小限にして人のためのスペースを最大限確保する、といった現在も採用されているホンダの車づくりの理念です。
広々とした室内空間と大容量のトランクを確保し、快適性に優れた新時代のセダンと位置付けられています。
ノッチバックスタイルのセダンの初代モデルは1980年に登場。シビックシリーズとしては2代目に移行している時期であり、ノッチバックセダンはシビックシリーズ2代目からのデビューということになります。
2代目シビックのFFハッチバックを基に開発されており、ホンダ独自のオートマチック「ホンダマチック」を搭載しています。
シビックセダンは一時期日本市場での取り扱いがなく、2017年に登場するセダン最終世代の前は2010年以前とかなり前の年式になるので、ここでは最終世代の中古車市場での相場をご紹介します。
・2017年式:135~195万円程度
・2019年式:135~215万円程度
※カーセンサーにおける2024年6月24日時点の相場
シビックセダンの最終世代はセダンの人気が低迷した時代であったこともあり、流通台数が元々多くないため中古車市場でもそれほどたくさんの台数があるわけではありません。
しかし、最終世代は2017年~2020年までのモデルなので今ならまだ比較的年式が新しい状態の良いモデルが手に入りやすいでしょう。
※この記事は、2024年6月時点の情報で制作しています