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新型車では2022年5月から装着が義務化されており、2024年5月からは既存モデルの新車でも義務化となりました。
なお、2022年5月以降に発売された新型車では、後方撮影が可能なドライブレコーダーを設置した状態で生産することも義務化されており、2024年5月からは既存モデルでも義務化となっています。
安全のために、最適なバックカメラを選ぶことが重要です。バックカメラ選びでは、以下の点をチェックしましょう。
バックカメラを選ぶ際に重要なポイントは、解像度と視野角です。高解像度のカメラを選ぶと、細かい部分を確認しやすくなります。粗すぎると障害物の見分けがつきにくくなるため、最低30万画素以上あると安心です。 また、視野角が広いと、死角が減り、ぶつかるリスクなどを減らせます推奨される視野角は120°以上であり、170°~180°またはそれ以上の広視野角をカバーできるものも発売されています。
車の外部に取り付けるタイプのバックカメラの場合、耐久性と防水性能が重要です。
防水仕様のカメラを選ぶことで、雨天時でも故障することなく使用できます。温度変化に強い素材で作られているものを選ぶことも大切です。
バックカメラにはどのような種類があるのか、見てみましょう。
バックカメラには標準カメラと広角カメラの2種類があります。標準カメラは映像が歪みにくく、広角カメラはより広範囲の映像をキャッチできます。
それぞれの特性を理解して、自分のニーズに合ったカメラを選びましょう。
バックカメラは、ワイヤレスと有線の2タイプに分かれます。ワイヤレスカメラは取り付けが簡単で便利です。有線カメラは安定した映像伝送が可能です。
どちらを選ぶかは設置場所や使用環境によります。
おすすめのバックカメラをご紹介します。
パナソニックのリヤビューカメラ「CY-RC110KD」は、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能により白飛びや黒つぶれを自動補正してくれるうえ、約41万画素のイメージセンサーを搭載しており、高い視認性を実現しています。
また、視野角も広く水平162°、垂直126°となっており、上下左右の人や障害物を捉えやすくなっています。F値1.8のレンズを採用しており、暗所でも見やすいのもメリットでしょう。
取付けも簡単で、多くのナビやモニターに対応しており、幅広い車種で使用可能です。
ケンウッドの「CMOS-230/230w」は高感度センサーを搭載し、夜間でも高い視認性を確保してくれます。また、ノイズを排除した高画質映像が特徴です。さらに、高い防塵・防水性能により、悪環境にも対応可能。
取り付けが簡単で、多彩な車種で使用できるので、多くのドライバーにおすすめです。
バックカメラは自分で設置できます。その際、取り付ける位置や配線に注意が必要です。また、カメラの設定やモニターとの接続も重要なポイントです。取扱説明書に従って、確認しながら進めてください。
なお、自分での設置が不安な場合は、プロに依頼することも可能です。専門業者に依頼することで、確実に正しくカメラを取り付けることができ、後々のトラブルを防ぐことにつながるでしょう。
バックカメラは、安全運転をサポートし、駐車やバック走行をより簡単にするための重要なデバイスです。この記事を参考に、自分に合ったバックカメラを選び、適切に設置して、安全で快適なドライブを楽しんでください。
※この記事は、2024年5月時点の情報で制作しています