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マツダ3ファストバックのインテリアはブラックベースで、デザインテーマの「引き算の美学」に基づいたシンプルで質の良さを感じさせるデザインが特徴です。
「15S」「15S Touring」「20S/XD Proactive」「X Smart Edition」のシート表皮はブラックのクロス、で、「15S」を除きインパネやドアトリムにあしらわれる加飾はプラチナサテンです。
価格を抑えたエントリーグレードといえる位置付けの「15S」のみ、加飾がシルバーという違いがあります。
ドアミラーやホイールをブラックでまとめ、精悍な装いとした「Black Tone Edition」では、シート表皮や加飾は先に挙げたものと同じですがシートなどにレッドステッチがあしらわれ、スポーティーな雰囲気をインテリアに添えています。
上位グレードの「Proactive Touring Selection」のシート表皮はブラッククロス、加飾はプラチナサテンですが、このグレードではオプションの「ブラックレザーパッケージ」「バーガンディレザーパッケージ」の選択が可能です。
「ブラックレザーパッケージ」は、ブラックのスムースレザーシートにチャコールのステッチという組み合わせです。
「バーガンディレザーパッケージ」は、マツダらしいシックなレッドカラーのスムースレザーシートが備わります。なお、このいずれかのオプションを選択した場合は、ドアトリムに合成皮革があしらわれます。
「Retro Sports Edition」は、レトロモダンな空気感とスポーティーさを融合させた特別仕様車で、インテリアにおいてはテラコッタカラーの合成皮革と、ブラックの人工スエード調素材レガーヌ®を組み合わせたシートが特別装備として搭載されます。
ドアトリムも上質な手触りのレガーヌ®になり、ワンランク上の質の高いインテリアが魅力です。
マツダ3ファストバックのポケッテリアは、マツダならではの洗練されたインテリアに無理なく溶け込み、存在を感じさせないことでデザインの世界観を損なわないよう配慮されています。
それでいて不便を感じさせることがないよう、配置や形状も考え抜かれており、機能性も十分です。
具体的には、2個のフロントカップホルダーやすべてのドアに用意されたボトルホルダー付きドアポケット、フロントセンターアームレスト付きコンソールボックス、助手席シートバックポケット、カップホルダー2個付きのリアシートセンターアームレストなどが備わっています。
マツダ3ファストバックの荷室は、定員が乗車した状態でも67Lのスーツケースを2個積み込める容量を有しています。また、リアシートは6:4分割可倒式シートバックを採用しているので、状況に応じてシートアレンジし、荷室を拡大することもできます。
リアシートのシートバックは簡単な操作で倒れ、荷室拡大時にも段差ができにくいように設計されているので、大きな荷物も積み込みやすいでしょう。
マツダ3ファストバックの内装はシンプルですがグレードによってシート表皮やカラーリングが異なり、自分の感性に合ったものを選ぶことが可能です。
内装の質感の高さはマツダ車の特徴ともいえるので、オプションの選択肢も考慮しつつ自身に合ったマツダ3ファストバックを選びましょう。
A:「引き算の美学」を体現する、水平基調で要素をそぎ落としたシンプルな造形、また静粛性や操作性、触感、視覚から入る情報などにもこだわり、心地よい移動空間が確保できるように工夫されています。
A:特別仕様車を除き、標準仕様のシート表皮はブラックのクロスですが、上位グレード「Proactive Touring Selection」ではオプションでスムースレザーシートが備わる「ブラックレザーパッケージ」「バーガンディレザーパッケージ」の選択が可能です。特別仕様車「Retro Sports Edition」はテラコッタカラーの合成皮革とブラックの人工スエード調素材を使用したコンビシートになります。
※この記事は2024年3月時点の情報で制作しています