- 週間ランキング
軽自動車は排気量やボディサイズに制限があるため普通車よりも安い傾向がありますが、ランキング上位モデルと下位モデルではここまでの価格差が見られます。「軽自動車だから安い」と思い込まず、よく確認して選ぶことが大切です。
「ミライース」は、ダイハツの調達、設計、物流、生産などの部門が一丸となって低コスト化を実現した軽自動車です。大胆な軽量化によって、WLTCモードで燃費が25km/Lと低燃費なのも魅力。購入価格はもちろん、維持費も抑えることができます。
また、前後乗員間距離が910mmあるため、後部座席の足元に十分なスペースを確保しているのもポイント。室内高も1,240mmを確保し、座った状態での頭上空間にゆとりがあります。さらに、最小回転半径は4.4mで、車庫入れや縦列駐車がしやすいという特徴もあります。
国産の軽乗用車で最も安いのはトヨタの「ピクシスエポック」です。当モデルには、車体を軽量化したり、消費電力を低減したりと、低燃費化へのさまざまな取組みが反映されています。
2WDの燃費(WLTCモード)は25.0km/Lなので、ガソリン代を安く抑えられるのも魅力です。さらに、車が止まる少し前に自動でエンジンを停止するエコアイドルを採用しています。また、最小回転半径4.4mと小回りが利くので、運転に苦手意識がある方でも安心して乗れます。
乗る人の心地よさを追求しているのがスズキの「アルト」です。シンプルなインテリアデザインが人気の車種です。
運転席のガラスエリアを広く設計することで、視界を広く保ち、安全な運転をサポートします。また、楽に乗り降りできるよう、前席のヒップポイントを高めに、ドアの開口部を低めに設計しているのもポイントです。
アルトもミライースやピクシスエポックと並んで安い軽自動車の代表格といえるモデルですが、ミライースやピクシスエポックが先進安全技術を省いたことで価格を抑えたグレードの設定があるのに対し、アルトはスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が全車標準装備である点が魅力といえます。
スバル「プレオプラス」はダイハツ「ミライース」のOEM供給を受けてスバルが販売するモデルです。そのため先進安全技術はスバルの「アイサイト」ではなく、ダイハツの予防安全機能「スマートアシストIII」が搭載されているのが特徴です。
ベースモデルであるミライースと価格差が生じているのは、ミライースはスマートアシストIII非搭載のグレードを設定し価格を抑えているのに対し、プレオプラスではスマートアシストIIIを全車標準装備とし、非搭載グレードをなくしていることが理由です。
マツダ「キャロル」は3位に登場したスズキ「アルト」のOEMモデルです。キャロルではアルトの最安グレード「A」に相当するグレードの設定がないため、アルトよりも高額になっています。
低燃費を実現しつつ、高い安全性も担保しています。また、UVカットガラスをフロントガラス、フロントドアに使用しているの点もポイントです。フロントドアは中間2段ストッパー機構が採用されているため、狭い駐車場でもスムーズに乗り降りできます。また、開放的な室内空間を実現しているので、乗り心地がいいのも人気の理由です。
かわいい見た目で人気を集めているのが、ダイハツの「ミラトコット」です。シンプルで飽きのこない四角いスタイルと愛嬌のある丸い目元、個性的な丸いバックライトなど、デザイン性に優れているのが特徴。カラーバリエーションも豊富です。
また、運転席に座ったままでボンネットの先端が確認しやすいため、前の車や障害物との距離感がつかみやすいのもポイント。ベルトラインを水平に設計しているため、バックが苦手な方でも安心して乗れます。さらに、より広い視界を確保するためにドアミラーの位置が工夫されていたり、前方の死角を少なく設計されていたりするのも、この車ならではの魅力です。
スバルの「ステラ」はエネルギーを効率的に使用できる軽自動車として注目されています。減速時に発生するエネルギーを利用してバッテリーを充電するエコ発電制御を搭載しており、エンジンの負荷を軽減しています。
また、床下の風を整流するデザインや、流線型ドアミラーを採用することで、空気抵抗を減らし、直進性を高めているのも特徴。さらに、ボディを軽量化しているため、WLTCモードで20.7km/Lという低燃費を実現しています。
なお、ステラはダイハツ「ムーヴ」のOEMモデルで、ムーヴの現行型の生産終了に伴いステラも生産を終了しているため、2023年10月時点では販売店の在庫対応のみです。
スズキの「アルトラパン」の「ラパン」はフランス語でうさぎという意味。うさぎのようなかわいらしいデザインが取り入れられている軽自動車です。ミントやアイボリーなど、個性的なカラーバリエーションを用意しています。そのかわいらしい見た目とコストパフォーマンスが高いことから、女性を中心に人気を集めています。
また、ハイビームアシストや、後退時のブレーキサポートなどの安全装備が充実しているのもポイント。さらにシートヒーターも装備されているので、寒い日でも快適な環境を保てます。
スズキの「ワゴンR」は、人体の構造や動作を踏まえて設計されている軽自動車です。前の座席のヒップポイントの高さを地上高635mmに設定しているので、スムーズに乗り降りが可能。また、軽自動車の中でも室内長が長いため、大人4人が乗ってもゆったりと過ごすことができます。
さらに、ふらつき警報機能や車線からのはみ出しを知らせる車線逸脱警報機能も搭載されているので、より安全に車に乗れるのも魅力のひとつです。燃費も良いため、ガソリン代の節約ができるのも魅力といえるでしょう。
スズキ「スペーシア」は、全高を高く取って広々とした室内空間を確保したスーパーハイトワゴンです。スーパーハイトワゴンは車両本体価格が高い傾向がありますが、スペーシアは最安モデルであれば130万円前半と、スーパーハイトワゴンの中では買いやすい価格を実現しています。
全車にマイルドハイブリッドシステムを採用し、2WD車のWLTCモード燃費は22.2km/Lの低燃費を実現。内外装ともにスーツケースをモチーフとした遊び心のあるデザインを採用し、幅広い層に人気のある1台です。
誰でも無理なく運転できるようデザインされているのが、ホンダの「N-WGN」です。ブレーキペダルから足を離しても停車状態が続くオートブレーキホールド機能が付いていたり、指1本でパーキングブレーキをかけられたりする機能性が特徴です。
また、前席の窓枠が細く、加えてワイパーの位置を下げているので、運転席からの視界が広くなっています。さらに、誰でも操作しやすいハンドルを採用しているので、運転に慣れていない方でも安心して運転できます。
近年の軽自動車としてはレアともいえる、無骨さを感じさせるタフなスタイルが印象的なダイハツの軽クロスオーバーSUV「タフト」。張り出したフェンダーや大径タイヤなど、軽自動車とは思えないほど存在感のあるモデルです。
カモフラージュ柄をあしらったシートやオレンジのアクセントカラーなど、インテリアにおいてもアグレッシブさを感じさせるデザインを採用しています。また、全車に前席上のガラスルーフ「スカイフィールトップ」を採用し、抜群の開放感の中でドライブや車中泊が楽しめるのも魅力です。
三菱「eKワゴン」は、三菱と日産の合弁会社「NMKV」が手掛ける軽ハイトワゴンで、日産の軽自動車「デイズ」はエンジンやプラットフォームといった基本コンポーネントを共有する兄弟車です。
eKワゴンは、デイズや派生モデルである「eKクロス」とともに2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー「スモールモビリティ部門賞」を受賞するなど専門家にも高く評価されている1台で、走り、使い勝手、安全性すべてのバランスが良く日常での使い勝手に優れています。
2021年9月にデビューしたスズキ「ワゴンRスマイル」は、軽ハイトワゴンにスライドドアを組み合わせ、利便性を高めているのが特徴です。同社のハイトワゴンであるワゴンRの派生モデルではありますが、ワゴンRよりも室内高を65mm上げ、より広い室内空間とすることでスライドアのメリットを最大限に活かせるように設計されています。
また、スライドドアの開口部はランキング10位に登場したスペーシアと同じ開口幅の600mm、リアステップ地上高345mmを実現しているので、乗降性にも優れているのが魅力です。
ダイハツの軽スーパーハイトワゴン「タント」の魅力は、助手席側のセンターピラーを前後ドアに内蔵しピラーレス構造とすることで抜群の乗降性を実現した「ミラクルオープンドア」を全車に標準装備していることです。ミラクルオープンドアは、小さな子供と手をつないだまま乗り降りできたり、バックドアに回り込まずに大きな荷物が積み込めたりなど、さまざまなメリットがあります。
2022年10月のマイナーチェンジでは新たに上下2段調節式のデッキボードを採用し、荷室の使い勝手をさらに向上させています。
タフさを強調するだけではなく、涙目のような独特のヘッドランプを採用し愛嬌のあるスタイルが特徴のスズキの軽SUV「ハスラー」。そのデザインを活かす多彩なボディカラーの選択肢があり、車のデザインにこだわる方にも人気がある1台です。
軽自動車としては高い部類に入る最低地上高180mmを確保していることに加え、4WD車には雪道などの滑りやすい路面でのタイヤの空転を抑制するスノーモードやスタック時の脱出をサポートするグリップコントロールなどを搭載。高い悪路走破性を有しているのも特筆すべきポイントです。
スバル「シフォン」は15位のタントのOEM供給モデルです。乗降性、利便性の高さが魅力で、もちろん「ミラクルオープンドア」も標準装備です。
また、全車に搭載される予防安全機能「スマートアシスト」によって、政府が普及を推奨する「サポカー」の中でも最も先進安全技術が充実した「サポカーSワイド」に相当する安全性能を有しています。さらにエントリーグレードを除くグレードには、高速道路でのドライバーの運転負荷を減らしてくれる運転支援機能が含まれるパッケージオプション「スマートクルーズパック」の追加が可能です。
スズキ「スペーシア」シリーズのマツダバージョンが「フレアワゴン」です。スペーシアには派生モデルとして、精悍なスタイルの「スペーシアカスタム」と、アウトドアに似合うSUVを意識したデザインの「スペーシアギア」がありますが、マツダではこれらをまとめて「フレアワゴン」とし、カスタムは「カスタムスタイル」、ギアは「タフスタイル」というグレードとして設定しています。
荷室は低床設計であることに加え、開口部も大きく自転車の積み降ろしをサポートするガイドもあるので子供の送迎などにも使いやすいモデルです。
かわいらしい車を代表するモデルのひとつ、スズキ「アルトラパン」の派生モデルとして2022年6月に登場したのが「アルトラパンLC」です。
ベースモデルであるアルトラパンのキュートさはそのままに、専用のメッキフロントグリルガーニッシュやエンブレムを採用し、どこかレトロな雰囲気を感じさせるのが特徴。インテリアにおいても木目調のインパネ、チェック柄のファブリックとレザー調素材を組み合わせたシート表皮などを採用し、シックでモダンな室内空間に仕上げています。
スズキ「ハスラー」のOEMモデルであるマツダ「フレアクロスオーバー」。ベースモデルのハスラーではエントリーグレードに一部の運転支援機能を省いて価格を抑えた仕様の設定がありますが、フレアクロスオーバーではその運転支援機能レス仕様の設定がないため、最安価格はハスラーよりも高くなっています。
なお、ボディカラーの選択肢はハスラーとは異なり、ハスラーがモノトーン5色、2トーンルーフ8色の計13色から選択ができるのに対し、フレアクロスオーバーの特別仕様車を除くグレードではモノトーン4色、2トーンルーフ3色の計7色の展開です。
一般的に、セダンは居室と区切られたトランクを持つ車のタイプを指しますが、軽自動車においては近年の主流である全高を上げたハイトタイプではない、昔ながらの背が低いスタンダードなモデルを指し、比較的安い傾向があります。ここでは、セダンタイプの安い軽自動車のトップ5をご紹介します。
トヨタの「ピクシスエポック」は、室内空間が広い軽自動車でもあります。後部座席に座っても足元に十分なスペースがあるので、長距離ドライブでもストレスフリーで過ごせます。また、バックドアには、樹脂素材を使用。ハンドルが付いているので、小柄な方が使いやすいのも魅力です。
ダイハツ「ミライース」の魅力は、運転のしやすさを最優先に考えて設計された室内にあります。特に、運転席のヒップポイントが低く設計されているので、頭上に圧迫感を感じにくく、快適な乗り心地を得られます。安さはもちろん、運転のしやすさを重視したい方は要チェックです。
スズキの「アルト」は価格が安いだけでなく、収納性に優れているのも魅力です。バックドア開口部幅を広く設計しているので、ラゲッジルームの荷物の出し入れがスムーズに行えます。普段から荷物を積載する機会が多い方はぜひ検討してみてください。
運転しやすく、長時間のドライブでも快適に過ごしたいならスバルの「プレオプラス」も要チェックです。室内高が1,240mmあり、頭上には適度な空間を感じられます。また、室内長も2,025mmあるので、圧迫感なく過ごせるでしょう。
マツダの「キャロル」は価格が安いうえに、快適なドライブ性能を誇る軽自動車です。最小回転半径は4.2mなので、狭い道の走行や駐車がしやすいのが魅力。また、運転席からの視界を広く設計しているので、運転に慣れていない方でも安心して乗ることができます。
全高を高くすることで「軽自動車は狭くて窮屈」というデメリットをクリアしたのがハイトワゴンタイプです。スーパーハイトワゴンほどの高さはないので、ほど良い室内の広さを確保しつつも、ふらつきが少なく運転しやすいのが魅力です。
スバル「ステラ」は、ハイトタイプの中で最も安い車両本体価格を実現しています。また、燃費性能も高く、ランニングコストも抑えられるので、できるだけ安く使えるハイトタイプが欲しい方にぴったりの1台です。
前席が後ろにスライドした状態でも後席の足回りには余裕があること加え、後席は左右別々にリクライニングや最大240mmのロングスライドで、乗員それぞれが体格に合わせた快適な姿勢でドライブが楽しめます。
ハイトワゴンタイプのパイオニアといえるスズキ「ワゴンR」。現行モデルはオーソドックスなスタイルの標準モデルと、個性的なヘッドランプの形状がワイルドな雰囲気を醸し出す「スティングレー」、よりスタイリッシュで洗練された「カスタムZ」の3種類のスタイルがラインナップされています。
傘に付いた雨水を排出してくれる機構を搭載した「アンブレラホルダー」など、ユニークなポケッテリアが用意されているのも魅力です。
ホンダの軽自動車シリーズである「N」シリーズの中でも、最安値を実現しているのはハイトワゴンタイプの「N-WGN」です。
買いやすい価格帯でありながら電動パーキングブレーキやブレーキから足を離していても停止状態を維持してくれるオートブレーキホールド機能、ベストなドライビングポジションが確保できるテレスコピック&チルトステアリングなど、運転を楽にしてくれる機能が全車標準装備です。
三菱「eKワゴン」は使い勝手の良さに加え、先進安全技術が充実しているのも魅力のひとつといえます。中でも注目なのは、高速道路 同一車線 運転支援技術「マイパイロット」。これは高速道路でアクセル、ブレーキ、ステアリングの操作をシステムが支援して高速巡行時や渋滞時などのドライバーの負担や疲労を軽減してくれる機能です。
2020年8月の改良では、ミリ波レーダーの追加によってスムーズな追い越しをサポートする機能などが追加され、より機能を向上させています。
ここまで紹介したハイトワゴンタイプの中で、唯一スライドドアを搭載しているのがスズキ「ワゴンRスマイル」です。スライドドアを搭載している分、車両本体価格はベースモデルのワゴンRより高いですが、ヒンジドアよりも乗降性が高くドアパンチの心配もないので、小さな子供がいるファミリーにぴったりです。
スーパーハイトワゴンほどの大きさはいらないけれどもスライドドアの利便性は捨てがたい、という方にもおすすめです。
ハイトワゴンタイプよりも全高をさらに高く取り、スライドドアを組みあわせたのがスーパーハイトワゴンです。近年の軽自動車人気を牽引するボディタイプで、広々とした居住空間と積載性の高さが特徴。スーパーハイトワゴンのランキングは以下のとおりです。
軽スーパーハイトワゴンの中で、最もリーズナブルなのがスズキ「スペーシア」です。
上位グレードでは室内の空気を循環させて前席と後席の温度差を和らげる「スリムサーキュレーター」や、直射日光をブロックしプライバシーの確保にも貢献する「ロールサンシェード」、紫外線や赤外線をカットしてくれる「プレミアムUV&IRカットガラス」などの快適性を高める機能が充実します。
ダイハツ「タント」には、親しみやすいデザインの標準モデルと上質で洗練された雰囲気のカスタムモデルがあります。2022年8月のマイナーチェンジでは、カスタムのフロントデザインが大きく変更され、立体感とワイド感を強調しこれまで以上の迫力を感じさせるスタイルに進化しました。
「ミラクルオープンドア」による開放感や乗降性の高さだけではなく、デザイン面においても魅力があるスーパーハイトワゴンです。
スバル「シフォン」は室内長2,125mmを確保しており、軽自動車であっても後席の乗員が狭さを感じない十分な広さを実現しています。また、室内高は1,370mmあるので、小さな子供であれば立ったまま着替えが可能です。
さらに、一部グレードを除き運転席が最大540mm、助手席は最大380mmのロングスライド機能があるので、運転席を最大限まで後ろに下げて後席の子供のケアをしたり、運転席と助手席をウォークスルーにしたりなどのフレキシブルなシートアレンジができるのも魅力です。
マツダの「フレアワゴン」は、 前席には幅の広いシートを、後部座席には大きな背もたれを採用しているので、ドライブ中もゆったりと過ごせるのが魅力です。
室内高が1,410mmと高くボックス型のボディのため、大人4人が乗っても頭上や肩周りに余裕を感じるでしょう。また、モーターが搭載されていることにより、再発進時や加速時にガリソンを節約できます。
三菱「eKスペース」は、先に登場したハイトワゴンの「eKワゴン」と同じく三菱と日産の合弁会社である「NMKV」が企画開発したスーパーハイトワゴンです。日産では「ルークス」の名称で販売されています。
高速道路 同一車線 運転支援技術「マイパイロット」のほか、ドライバーが目視できない2台前を走行する車を検知して減速する必要があれば注意喚起する「前方衝突予測警報」など、最新鋭の先進安全技術を多数採用しています。
軽SUVタイプの軽自動車は、悪路でも走りやすいように設計されていたり、個性的なデザインが取り入れられていたりするのが特徴です。荷物を多く積めるため、マイカーでレジャーに出掛けたい方にも最適。そんな軽SUVタイプの中でも安い車種を紹介します。
軽SUVタイプで最もお買い得な車種が、ダイハツの「タフト」です。悪路を走れるのはもちろん、街乗りにも最適な走行性能や積載性が評価され、発売1ヵ月で受注台数18,000台を達成。注目を集める人気車種です。
直線的で無骨なデザインや、コックピットのような運転席、独自の開放感を生み出すガラスルーフなど、車に乗るのが楽しくなるようなデザインが光ります。また、ダイハツ独自の取組みであるDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)によって、サスペンション設計の見直しによる乗り心地の改善や、高剛性化による操縦安定性の向上、ボディの軽量化を実現しています。これだけこだわりのある車種で、燃費性能が高いのもポイントです。
「遊べる軽」をコンセプトに開発されたスズキ「ハスラー」。ハイトワゴンの室内の広さとSUVの悪路走破性を融合させ、アウトドアはもちろんオンロードでの快適性も申し分ないモデルです。
オプションでスマートフォンとの連携機能がある9インチHDディスプレイ搭載のメモリーナビゲーションの追加が可能で、いつもスマートフォンで使用しているアプリをハスラーで使用できます。
マツダ「フレアクロスオーバー」は愛着がわくような愛らしさを感じさせるのが魅力。クロスオーバーSUVにありがちな無骨さは控えめで、デザインが凝った軽自動車が欲しい方にも適しています。
室内の広さにも余裕があり、SUVタイプであっても大人4人が持ってもゆったりとドライブが楽しめるうえ、シートアレンジによって荷室を拡大すれば多くの荷物が積み込めます。
スズキの「ジムニー」は、雪がつもりにくいようサイドのガラス面を直角に立てているスクエアボディや、タフさを感じさせるバンパー、台形のホイールアーチなど、SUVらしいデザインが魅力の軽自動車です。
また、4輪駆動とラダーフレーム構造、エンジンをフロントタイヤ前端より後方に配置するFRレイアウトによって悪路の走行性能に優れているのもポイント。さらに、運転席からの視界が広く、予防安全技術が採用されているので、安全にドライブできるのも人気の理由です。
軽商用バンは、ワンボックスタイプでスーパーハイトワゴンと見た目がよく似ていますが、エンジンの真上に運転席が位置するキャブオーバー構造を採用して居住空間を広く取り、高い積載性を持つのが特徴です。お手頃価格の商用モデル、上位3位をご紹介します。
スズキ「エブリイ」は2名乗車時の荷室床面長が1,955mm、助手席を最大まで前にスライドさせて前に倒すと2,640mmにまで拡大するので、カーペットや脚立などの長尺物も余裕をもって積み込めます。
また、ルーフに設置できるネットラックやハンガー受け、荷物と荷室の傷付き防止に役立つラゲッジマットなど、豊富な純正アクセサリーが用意されているのもうれしいポイントでしょう。ラゲッジマットは硬質タイプとソフトタイプから選択できます。
マツダ「スクラムバン」は上でご紹介したエブリイのOEM供給モデルであり、エントリーグレードの価格設定は同じです。
前席、後席ともに地上高の低い乗降ステップを備えていることに加え、運転席には大型の乗降グリップがあり、スムーズかつ安全な乗り降りができます。また、運手席は足元空間を広く確保し運転しやすいように設計されているほか、230mmのシートスライドが可能なのでドライバーの体格に合わせて運転姿勢を調節できます。
三菱「ミニキャブ バン」はもともと三菱が生産するモデルでしたが、2014年に登場した7代目にあたる先代モデルからエブリイのOEMモデルとなりました。そのため商用バンの安いモデルトップ3は、エブリイとその兄弟車で占められています。
ミニキャブ バンでは、エブリイに用意があるスマートフォンとの連携機能を搭載した7インチディスプ位オーディオを含むパッケージオプション「バックアイカメラ付きディスプレイオーディオ」の設定はありません。
軽商用トラックの安いモデルトップ3をご紹介します。商用トラックは荷台を備え、農業や建設業などさまざまな業界で活躍するいわゆる「働く車」です。
商用バンと同じく、商用トラックにおいてもスズキが1位になりました。「キャリイ」は軽トラックNo.1*の荷台フロア長を確保しており、長尺物が楽に運べるほか、ビールケースであれば60個、みかんコンテナであれば54個の積載が可能です。
また荷台床面地上高も軽トラックNo.1*の低さを実現し、荷物の積み降ろしにかかる負担を減らしているのもポイント。なお、キャリイにはキャビンスペースに余裕を持たせた「スーパーキャリイ」もラインナップされています。
*2023年7月時点、スズキ調べ
マツダ「スクラムトラック」は広いことはもちろん、フラットで使いやすい荷台を備えた軽トラックです。最小回転半径が3.6mであり小回り性能が高いので、道幅の狭い農道などでも運転しやすいのも魅力。
荷台は分離するので修理しやすいことに加え、荷台だけを交換することもできるのが特徴です。なお、スクラムトラックにはスズキ「スーパーキャリイ」に該当するモデルの設定はありません。
ダイハツ「ハイゼットトラック」はクラストップ*の室内幅1,340mmを確保しており、大柄な方でも運転しやすく、乗り降りも楽にできる設計です。
また、アッパーボディ表面積100%に防錆鋼板を使用していることに加え、フレームにも防錆鋼板を使用、フロントには樹脂製の前面パーツを使用して飛び石によってさびないようにしているなど、高い防錆性能を持ちます。さらに軽No.1*の防錆保証もあるので、安心して使用できる点も魅力です。
*2021年12月現在、ダイハツ調べ
トヨタ「ピクシストラック」は先述のハイゼットトラックのOEMモデルで、グレード構成も同じなので価格はハイゼットトラックと変わりありません。
夜間の歩行者の検知もできる衝突被害軽減ブレーキをはじめ、13種類もの予防安全機能を含む「スマートアシスト」を採用し、高い安全性を誇ります。また、ドア開口部の広さやフロアの高さに配慮して優れた乗降性を実現しているほか、シート座面のコーナー部の縫製位置を工夫することで頻繁に乗り降りしても破れにくいようシートの耐久性を高めています。
安い軽自動車の総合ランキング20にはランクインしませんでしたが、別視点で見ると実はコスパが高い軽自動車もあります。ここではそういった“隠れたお買い得モデル”を厳選してご紹介します。
総合ランキング8位に登場したスズキ「アルトラパン」と並び、おしゃれでかわいい軽自動車として人気があるのはダイハツ「ムーヴキャンバス」です、アルトラパンはヒンジドアのセダンタイプであるのに対し、ムーヴキャンバスはハイトワゴンタイプで、スライドドアを備えています。
しかも、スライドドアは運転席側、助手席側ともパワースライド機能を標準装備。デザイン性の高いおしゃれなデザイン、かつ両側パワースライドア搭載で150万円を切る価格を実現しているコスパの高さが魅力です。さらに多くのモデルではオプション設定である2トーンカラーがデフォルト設定であるのも特筆ポイントでしょう。
三菱「eKスペース」は、スーパーハイトワゴンタイプでは5位にランクインしましたが総合ランキングでは圏外です。ではなぜお買い得なのかというと、eKスペースは日産「ルークス」と実質同じ車であるのに、車両本体価格が安く設定されているからです。
eKスペースの最安価格が154万7,700円であるのに対し、ルークスの最安価格は163万7,900円。10万円近い価格差があります。デザインや選択できるボディカラーのバリエーションは若干異なりますが、中身がほぼ同じなので、安さにこだわる方には掘り出し物といえます。
スペーシアシリーズ初の4ナンバーの商用バンである「スペーシアベース」。車内空間を自由にアレンジできるマルチボードを標準装備し、上段にセットしてデスクとして使用する、下段にセットしてフルフラットにするなど、さまざまな使い方ができるフレキシブルさが魅力です。
「デニムブルーメタリック」や「アクティブイエロー」などのカラフルなボディカラーを用意しているほか、乗用モデルの「スペーシアカスタム」と「スペーシアギア」を融合させたような、従来の商用モデルのイメージを覆す洗練されたデザインが特徴。それでいてその2種の乗用モデルよりもかなり安い車両本体価格を実現しています。
颯爽と風を感じながら駆け抜ける、オープンスポーツカーに乗ってみたい、と思う車好きの声は少なくありません。でもオープンスポーツカーは高額なモデルが多いのが現状です。国産モデルでいうと世界的に有名なマツダ「ロードスター」は280万円超、4人乗りのコンパーチブルであるレクサス「LCコンバーチブル」は1,500万円を超えています。
対して軽2シーターオープンスポーツカーであるダイハツ「コペン」は188万円台~と、軽自動車としては高額ではありますが、国産オープンスポーツカーというくくりで考えるとかなり安いのです。オープンスポーツカーに乗ってみたいけれどロードスターなどは高すぎる、という方にとってコペンはよい選択肢になるのではないでしょうか。
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*【出典】調査方法:インターネット調査■調査期間:2022年12月15日(木)~12月19日(月)■調査概要:「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象:男女、18-69 歳、全国、*¹ファイナンシャルプランナー107s、*²カーリース利用経験者 231s、*³カーディーラー勤務者100s■調査実施:株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業:「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社(2022年12月13日15時時点) ※個人向けカーリースのみ ※記事、広告、まとめサイトを除く
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A:乗用モデルなら、ダイハツ「ミライース」とトヨタ「ピクシスエポック」です。セダンタイプですが室内空間が広く、低燃費で燃料費も節約できるのが魅力です。
A:軽自動車にもさまざまなタイプがあり、価格帯も80万円台から200万円を超えるものまで幅広いですが、相場は155万円程度といえるでしょう。車のタイプとしてはセダンタイプが安く、近年人気を集めているスーパーハイトワゴンは高い傾向があります。
A:いいえ。安い軽自動車でも安全性や燃費性能に優れた車種は多く、カラーリングやデザインにこだわった車種も登場しています。
※この記事は2023年10月時点の情報で制作しています