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ホンダ史上最大(2022年5月時点、トヨタ調べ)の室内空間の広さを備えていることに加え、静電タッチセンサー式のパワースライドドアや、フィルターで車の空気を浄化する「Clean Air」を採用するなど充実した快適装備が自慢の「ステップワゴン」。
ステップワゴンのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。なお、ステップワゴンは最上位グレードの「PREMIUM LINE」は7人乗りのみ、そのほかのグレードでは7人乗りと8人乗りの選択ができますが、同じグレード内で乗車定員の違いによる燃費の差はありません。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
AIR | 2WD | 13.9 |
4WD | 13.3 | |
SPADA | 2WD | 13.7 |
4WD | 13.1 | |
SPADA PREMIUM LINE | 2WD | 13.2 |
4WD | 13.1 | |
e:HEV AIR | 2WD | 20.0 |
e:HEV SPADA | 2WD | 19.6 |
e:HEV SPADA PREMIUM LINE | 2WD | 19.5 |
セレナとステップワゴンの燃費を比較すると、全体的にステップワゴンに軍配が上がります。
トヨタのヒットモデル「ノア」は、トヨタならではの燃費性能はもちろんのこと、高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」の採用でも話題を呼びました。
ノアのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。ノアにおいても7人乗りと8人乗りの設定がありますが、乗車定員によって燃費が異なることはありません。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
X | 2WD | 15.1 |
4WD | 14.4 | |
G | 2WD | 15.1 |
4WD | 14.3 | |
Z | 2WD | 15.0 |
4WD | 14.3 | |
S-G/S-Z | 2WD | 15.0 |
4WD | 14.3 |
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
X | 2WD | 23.4 |
E-Four | 22.0 | |
G/Z | 2WD | 23.2 |
E-Four | 22.0 | |
Z | 2WD | 23.0 |
4WD | 22.0 | |
S-G/S-Z | 2WD | 23.0 |
E-Four | 22.0 |
セレナとノアの燃費を比較すると、ノアがより良い数値を示しています。
現行型のセレナでは、横風を受け流すボディ構造や高剛性のステアリングを採用し、背の高いミニバンの弱点ともいえるふらつきを抑制し高速走行時でも安定した走りを実現しています。
また、第2世代のe-POWERとサスペンションロール剛性を20%向上させた高性能サスペンションを採用し、車体の動きを滑らかにしました。さらに車体の揺れの伝達を抑えるシートを開発し、車酔いにつながる頭の急な揺れを抑制するなど、ファミリーカーとして誰もが笑顔でドライブを楽しめるように工夫されています。
小さな子供や高齢者が乗るファミリーカーなら燃費だけではなく、乗り心地など家族全員が快適にドライブできるかどうかも車選びのポイントといえます。セレナのe-POWERモデルは従来型においても環境性能や燃費性能の高さに定評がありましたが、現行型ではさらに静粛性や走りの質感にも磨きをかけているので、小さな子供がいるファミリーでも快適に使用できる1台といえるでしょう。
A:セレナのWLTCモードカタログ燃費は、ガソリン2WD車が13.0~13.4km/L、4WD車が11.6km/L、e-POWER(2WD車のみ)が18.4~20.6km/Lです。
A:セレナのライバル車としては、ホンダ「ステップワゴン」やトヨタ「ノア」などが挙げられます。この2車種とセレナの燃費を比較すると、セレナが若干後れを取っているといえそうです。
※この記事は2024年3月時点の情報で制作しています