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国産プレミアムSUVの決定版といえる存在のトヨタ「ハリアー」。ステータス感のある内外装のデザイン、高級モデルならではの快適装備の充実度は所有欲を満たしてくれます。
ハリアーのWLTCモードカタログ燃費(プラグインハイブリッド車を除く)は、以下のとおりです。なお、同じパワーユニット内でグレードによる燃費の差はありません。
パワーユニット | 駆動方式 | カタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
ガソリン車 | 2WD | 15.4 |
4WD | 14.7 | |
ハイブリッド車 | 2WD | 22.3 |
4WD | 21.6 |
ハイブリッド車はもちろんですが、ガソリン車同士の比較においてもレガシィアウトバックはハリアーの燃費に後れを取っています。
マツダ「マツダ6 ワゴン」は、マツダのデザイン哲学「魂動デザイン」が実現する造形の美しさ、こだわりを感じさせるインテリアデザインなど、マツダならでは美意識が活きた欧州車のような雰囲気を持つステーションワゴンです。
マツダ6 ワゴンのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
20S | 2WD | 15.0 |
25S Sports Appearance 25S L Package | 2WD | 14.2 |
XD XD Sports Appearance XD L Package XD 20th Anniversary Edition | 2WD | 17.8 |
4WD | 17.0 |
レガシィアウトバックとマツダ6ワゴンの4WD車の燃費を比較すると、マツダ6ワゴンがより低燃費を実現しています。
現行型のレガシィアウトバックでは、走りと安全性を高める「スバルグローバルプラットフォーム」の採用、さらにボディ全体の骨格連続性を高める「フルインナーフレーム構造」や構造用接着剤を使用し、軽量高剛性化することで車としての基本性能を大きく引き上げ、運転する楽しさ、上質で快適な乗り心地を実現しています。
また、路面環境や状況に合わせて前後輪に最適なトルク配分を行う「アクティブトルクスプリットAWD」やモードを選択すると駆動力やブレーキを適切にコントロールする「X-MODE」を搭載し、走破性も高めています。
モータージャーナリスト・萩原文博さんの試乗記でレガシィアウトバックの走行性能をチェック!
レガシィアウトバックは、スバルの国内フラッグシップモデルにふさわしい走行性能を有したモデルです。低燃費を追求するタイプの車ではありませんが、どの程度の燃料費が必要になるのかの目安をつけるためにも、燃費性能を確認しておくことをおすすめします。
A:レガシィアウトバックのWLTCモードカタログ燃費は、13.0km/Lです。グレードによる燃費の差はありません。なお、レガシィアウトバックのパワーユニットは1.8L水平対向4気筒直噴ターボエンジン+リニアトロニックの1種類、駆動方式はAWD(常時全輪駆動)のみです。
A:レガシィアウトバックの実燃費は11.2km/Lです。カタログ燃費との差が見られますが、それほど大きな数値ではなく許容できる範囲内といえるでしょう。
A:レガシィアウトバックのライバル車としては、トヨタ「ハリアー」やマツダ「マツダ6 ワゴン」が挙げられます。この2車種とレガシィアウトバックの燃費を比較すると、レガシィアウトバックは両車種に燃費の数値では後れを取っています。
※この記事は2023年12月時点の情報で制作しています