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あしかがフラワーパーク 光の花の庭

あしかがフラワーパークの大藤

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」。樹齢160年を超える大藤が、CNNの「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれたことで、一躍世界中から注目されるようになりました。

光のふじのはな物語

春の藤と同じように人気なのが、2001年から開催されている冬季のイルミネーション。2024年も500万球を越えるイルミネーションが輝く「光の花の庭」が、開催されています。

■開催期間

2024年10月18(金)~2025年2月16日(日)※2024年12月31日(火)は休園

期間中は3つのテーマに分けられ、季節ごとに変化するイルミネーションが楽しめます。

10月中旬~11月中旬:光と花のコラボレーション ~光とアメジストセージの融合~
11月下旬~12月下旬:フラワーパークのクリスマス ~クリスマスファンタジー~
翌年1月1日~2月16日:ニューイヤーイルミネーション ~光と冬咲きボタンの競演~



光の花の庭の点灯時間と料金

あしかがフラワーパークは、10時から昼の部の営業をしていますが、イルミネーションの期間は15時にいったん営業を終了。全員退園します。その後、15時30分から夜の部の営業が始まります。

あしかがフラワーパーク中央ゲート

■昼の部

・料金
おとな400~800円、こども200~400円(こどもは4歳~小学生まで)
※昼の部の入園料金は時期によって変わります

・時間
10:00~15:00

■夜の部(冬季・15:30~)の入園料金

・料金
おとな1,400円、こども700円

・時間
15:30~20:30(土日祝は21:00まで)
※11月1日(金)~1月5日(日)平日21:00、土日祝は21:30まで営業

■点灯時間

17:00頃より点灯開始
※11月1日(金)~1月5日(日)は16:30頃より点灯開始

※2024年11月現在

明るいうちに、花びらのひとつひとつまで精巧に作られているイルミネーションを観察し、夜に光り輝く様子を見るのも楽しいですよ。

昼の「光のフラワーステージ」
昼の「奇蹟の大藤」


光の花の庭の見どころ

※以下は2022年のイルミネーションの様子です

光の花の庭

イルミネーションの見どころを紹介します。

「あしかがフラワーパーク」バスツアーを検索する

私が出かけた時のテーマは、「フラワーパークのクリスマス ~クリスマスファンタジー~」でした。

イルミネーションスポットは全部で21カ所。チケットを購入すると、イルミネーションマップがもらえます。正面ゲートから入場したら、左まわりで見学すると効率よく見て回れます。

光のフラワーステージ

ゲートを入って最初のスポットが、本物とイルミネーションのお花がコラボする「光のフラワーステージ」。水に映り込む蓮の花が幻想的です。

生花と光の花
水に映る光の蓮

ここは最初のフォトスポット。山の斜面に輝く「銀河鉄道」と「レインボーマジック」をバックに、「光のフラワーステージ」前で写真を撮っている人を多く見かけました。

銀河鉄道とレインボーマジック

道沿いにあるのは、2021年から設置されSNSで話題となっている「光の花手水」。光の中に浮かぶ花々は、この世のものとは思えない美しさです。

花手水

山の斜面には、さらに「天空のお花畑と天野川」「スノーワールド」とイルミネーションが続きます。

スノーワールド

光の花畑に佇む「フラワーキャッスル」は、音楽とともに変わる映像に魅入られ、暫く動けなくなります。ラストの花火は圧巻!

フラワーキャッスル

日本の四季「こころの故郷」は、春夏秋冬の美しさに心が癒されるイルミネーション。

日本の四季「こころの故郷」

色とりどりのピラミッドが水面に映り込む「光のピラミッド」。水の上の歩道は、まるで光の上を歩いているような錯覚を覚えます。

光のピラミッド

うす紅藤、大藤、白藤、きばな藤と、4色の藤の花が音楽とともに移り変わる「光のふじのはな物語」は、光の花の庭のハイライトのひとつとも言えます。見るなら、ぜひ水辺から! 光が倍となり迫力の美しさです。

光のふじのはな物語

「きばな藤のトンネル」を通って、お花のデコレーションが浮かんだ「スターライトマジック」を見学しましょう。

きばな藤のトンネル
スターライトマジック

かわいい動物がいっぱいの「みんなの地球」は、船に乗って記念写真を撮りたいですね。“セカオワ感のあるイルミネーション”と話題なのが「生命の樹」。言われてみると、確かにSEKAI NO OWARIっぽいかも。
アメジストセージとのコラボでピンクのトンネルのような「うす紅の棚」。

みんなの地球

生命の樹
うす紅の棚

あしかがフラワーパークのシンボルツリーともいえる大藤も、光の花を咲かせています。「奇蹟の大藤」は、花が咲いて散るまでを表現。春の大藤に冬も出会えるなんて。

奇蹟の大藤

2022年リニューアルした「光のバラ園」は、120mの壁面にも映像が映し出され、本物と光のバラでできた広大なバラ園となります。「光の花の庭」のクライマックスともいえる夢幻の世界。

光のバラ園

「光のバラ園」を出るとフードテラス。気づけばお腹が空いているかも。温かい食事やドリンクで、一息つきましょう。

紹介できなかったイルミネーションも、どれも見ごたえあり! サクサクと見て回るなら、90分あれば十分です。

年ごとにテーマが違うので、何度行っても楽しめますね。


あしかがフラワーパークのグルメとお土産

あしかがフラワーパーク内で食事ができる場所は4カ所。本格的な料理から、軽食まで揃っています。

ご当地グルメの佐野ラーメンは、手軽に食べられ、体の芯から温まります。こちらもフードテラスでいただけます。

佐野ラーメン

お土産売場には、イルミネーション限定のお土産がたくさん! いろんな種類があって迷ってしまいます。お菓子の種類は特に豊富。自分へのお土産にも買って帰りたくなります。

イルミネーション見学のお土産にピッタリのお菓子がたくさん

かわいい「みーさま」のぬいぐるみも人気。園内を歩いていると見かける光る飴も、お土産売場で購入できます。

ひげまんじゅう藤の花「みーさま」ぬいぐるみ
光る飴

あしかがフラワーパーク

栃木県足利市迫間町607 Google Map
0284-91-4939 2月第3水、木と12月31日は休園 Webサイト

※営業時間は季節によって変動
【通常期】
10:00~17:00
【光の花の庭 開催期】
昼の部10:00~15:00 夜の部 平日15:30~20:30 土日祝15:30~21:00


あしかがフラワーパークへのアクセス

両毛線のあしかがフラワーパーク駅

2018年、JR両毛線のあしかがフラワーパーク駅が開業し、あしかがフラワーパーク正門まで徒歩3分と、アクセスがグッと便利になりました。東京からは電車で2時間ほどです。

東京からあしかがフラワーパークまでの高速バスはありませんが、佐野プレミアムアウトレットがある佐野新都心BT行きの高速バスが利用できます。佐野新都心BTからは路線バスで佐野駅へ行き、JR両毛線に乗り換えて、7分であしかがフラワーパーク駅へ。ショッピングも一緒に楽しみたい人はおすすめです。

車の場合は、東北自動車道 佐野藤岡ICより約18分、もしくは北関東自動車道 佐野田沼ICより約12分です。無料駐車場が利用できます(普通車300台)。


あしかがフラワーパークに行くバスツアー

光のバラ

あしかがフラワーパークのイルミネーション「光の花の庭」に出かけるバスツアーは、佐野プレミアムアウトレットや果物狩りとセットになったツアーが多いです。中には蟹食べ放題がセットになったツアーもありました。冬の魅力満載ですね。

夜遅くなってもバスで楽々帰れるバスツアー、おすすめです。

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(さとちん)

情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 イルミネーションランキング1位「あしかがフラワーパーク 光の花の庭」の見どころ・2024~2025年の期間・バスツアー情報