早朝営業が高速バスユーザーにうれしい。静岡「おふろcafe bijinyu」で朝風呂してみた! 温泉や設備を徹底解説
目次
おふろcafe bijinyuの料金システム
いざ、朝風呂へ!
大浴場をご紹介
お風呂上がりはラウンジでひとやすみ…
ショップで静岡みやげもGET!
ライブラリは思い思いに過ごせるステキ空間
お腹が空いたらcafe &restaurant sizzreへ
昼寝もしちゃう?
アクセス方法は? 最寄りバス停へは静岡駅・新静岡駅から10~15分ほど
まとめ
おふろcafe bijinyuってどんなところ?
静岡市にある日帰り温泉施設。地下から湧き出る無色透明の天然温泉「籠上温泉」を使っています。
このお湯はphが9.9と高く、汚れや角質をやさしく中和しながら新陳代謝を促進することで、美肌効果が期待できると言われています。「bijinyu」という名前にはきちんと理由があるのです。
そんな大浴場のほか…
・静岡の名物グルメも出しているカフェ「cafe &restaurant sizzre」
・マンガや雑誌など、幅広いジャンルの本が揃う「ライブラリ」
など、楽しみながらリラックスできる設備がいくつも入っています!
おふろcafe bijinyu
おふろcafe bijinyuの料金システム
おふろcafe bijinyuにはフリータイムコースと時間制コースがあります。料金は以下の通り。
フリータイムコース(10:00~24:00) 館内着・タオル付き | |
---|---|
平日 | 1,480円 |
土日祝 | 1,680円 |
時間制コース(10:00~24:00) 館内着・タオルなし | |||
---|---|---|---|
60分 | 90分 | 120分 | |
平日 | 630円 | 830円 | 1,030円 |
土日祝 | 730円 | 930円 | 1,130円 |
フリータイムコースは時間内であれば、何時間でも滞在できるコース。館内着・タオルも付いてくるので、手ぶらでも利用できるのが嬉しいですね。ちなみに、時間制コースでも別料金で館内着・タオルを付けられます。
ただ! 今回利用する朝風呂はこのフリータイムコース・時間制コースと関係なく一定の料金です。
朝風呂入館(5:00~9:00)※最終入館8:30 館内着・タオルなし | |
---|---|
平日 | 630円 |
土日祝 | 730円 |
朝風呂入館でもレンタルタオルを300円で利用できます。
※2024年4月現在
いざ、朝風呂へ!
バスの本数も多く、バス停からも近い
朝7:00、静岡市内のホテルを出てバス停へ向かいます。今回は市役所前バス停から乗車。
おふろcafe bijinyuは駅から離れているため基本的にバス移動になりますが、路線バスは朝から夜までそこそこ本数があるため安心。このときは土曜日の朝でしたが、10分に1本くらいはバスがありました。アクセスは記事後半で詳しく紹介しています。
アクセス方法は? 最寄りバス停へは静岡駅・新静岡駅から10~15分ほど
朝からなかなかのにぎわい!
「妙見下」バス停から施設までは徒歩3分ほど。看板もあってわかりやすいです。店舗前の駐車場にはたくさんの車が停まってます!
到着したのは7:20ごろですが、その時点でお風呂あがりっぽい方もたくさんおられました。5:00から営業してますから、そりゃそうですよね~。
大浴場をご紹介
※ここからの写真は営業後に許可を得て撮影させていただいたものか提供いただいた写真です
受付をすませ、早速朝風呂へ。ロッカールームは広く、洗面スペースの数も多いです。
大浴場内も広く、なにより明るい! 露天風呂はありませんが、これだけ明るく天井も高ければ屋内だけでも十分ですね。湧き出ている籠上温泉はぬる湯とあつ湯があり、好みに合わせて温度を選べます。あつ湯のほうはなかなかに熱かったです。
「カブラヲ温泉」は静岡市内のカブラヲという場所からタンクローリーで運んできている温泉。硫黄分が多く含まれており、美白の湯とも言われています。こちらも気持ちよかったです!
ほかにも座り湯や腰掛湯、蒸し風呂など、お風呂の種類は豊富です。
洗い場にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープが備え付けになっているので、アメニティ類の持ち込みはナシでも大丈夫。女性浴室にはメイク落とし・化粧水・乳液の用意もあります。
また、脱衣所の洗面スペースにはコンセントがありヘアアイロンの持ち込みも可能。お風呂上がりにしっかり髪をセットできるのはうれしいですね!
お風呂上がりはラウンジでひとやすみ…
お風呂を出たらゆっくり一息。朝風呂の場合、2階にあるライブラリやカフェは利用できませんが、1階にあるラウンジは使えます。
ちなみにこのラウンジにも本がある程度置かれており、一角はライブラリのようになっています。
また、屋外テラス席は火照った身体をクールダウンするのにもピッタリ。特に今回訪れたのは4月のちょうどよい気候の日だったので、外気がめちゃくちゃ気持ちいい!
ショップで静岡みやげもGET!
ラウンジには、夜行バスあるある「時間が早すぎて(遅すぎて)お土産屋さんが開いていない問題」を解決してくれるショップが。朝風呂利用でも地元静岡のおみやげを買えます。
ライブラリは思い思いに過ごせるステキ空間
朝風呂では2階へは行けませんが、今回特別にどんな感じか見せていただきました。
まずはライブラリ。4月なので桜が咲いて春仕様になっています。季節ごとに内装の雰囲気を変えているとのことで、こだわりがすごいです。
本の量も1階と比べてかなり多め。スペースも広く、ふかふかのクッションや一段下がったバスタブソファでゆったりとくつろぎながら、1人でもグループでも読書を楽しめます。
さらにはハンモックもあったりして、本当に「どこでも好きなところで好きなように過ごせる空間」に仕上がっています。これはついつい長居してしまいそう。
お腹が空いたらcafe &restaurant sizzreへ
すぐ隣のカフェはフード類も充実。もちろん、こちらも館内着で利用できますよ。釜揚げしらすなど、静岡名物を使ったメニューもあり、観光で来てもグルメを楽しめますね。
カフェ
ラストオーダー 21:00
昼寝もしちゃう?
お風呂に入ってご飯も食べて、ちょっと眠くなってきたら昼寝の時間。
2階にはリクライニングチェアやマッサージチェア、しっかりスペースが区切られた仮眠スペースなど、ちゃんと横になれるエリアがあります。コンセント完備のスペースもあるので、充電しながら仮眠もできますよ。
アクセス方法は? 最寄りバス停へは静岡駅・新静岡駅から10~15分ほど
おふろcafe bijinyuへは静岡駅・新静岡駅からバスで1本。朝は6時台から夜は22時台まであり、本数もかなり多めです。
最寄りのバス停は「妙見下」停留所。静岡駅前・新静岡駅前どちらからも、安部線・美和大谷線に乗れば10~15分程度で到着。運賃は190円でICカードも利用できます。ICカードが使えるのは安心ですね。
まとめ
静岡市にあるおふろcafe bijinyuを紹介しました。
本のジャンルが漫画や雑誌だけでなくデザイン系や小説系まで幅広く揃っていて、ラウンジ・ライブラリ合わせて過ごせるスペースがとにかく多いので、どんな人にも楽しみ方がありそうだなと感じました。
すっきりするために朝風呂を使うもよし、ゆったり時間を過ごすためにフリータイムでのんびりするもよし、夜行バス乗車前のお風呂と時間つぶしに使うもよし。旅程に合った使い方をしてみてくださいね。
静岡行き高速バス
※取材協力/おふろcafe bijinyu
(Goomba)