JAMJAM(ジャムジャム)ライナーの豪華バス「ラグジュアリー」で東京から名古屋へ! ゆったりリクライニング+仕切りカーテンで快適♪
ざっくり、こんな豪華バス
- 東京~名古屋の夜行バスはJAMJAMが最高に便利
- JAMJAMライナー号のラグジュアリーな乗り心地を満喫
- コンビニにてチケット購入! 学生も安心
JAMJAMライナーのラグジュアリーは、JAMJAMエクスプレスが運行する高速バスの中で1番のハイグレード車両です。今回は、そのラグジュアリーな乗車体験記をおとどけします。
東京~名古屋の夜行バスはJAMJAMライナーが最高に便利
昔、新宿エリアの担当していた頃、翌日地方出張の予定があるのに、取引先と一緒に呑み行くなんて事がよくありました。当時、夜行バスも今みたいに、充実していた訳でなくて、翌朝早くに眠い目をこすりながら始発新幹線に飛び乗った経験者です。
今は仕事のお付き合いでの呑みに行く事はないですが、東京へ来るとライター仲間と一緒に食事をする事はよくあります、というかこれが楽しみのひとつなんですけれどね。
今回も取材前に、新宿でライター仲間と食事を楽しんでいたらあっという間に夜の11時!
でも大丈夫、名古屋行きの夜行バスJAMJAMライナーは出発時間が遅いので、こんな風に食事を楽しんでいても、ぜんぜん余裕でバスに間に合います。
JAMJAMライナーのラグジュアリーな乗り心地を満喫
JAMJAMライナーはバスタ新宿のA1乗り場から、待合室を出て左側1番奧が乗り場から23:40に出発です。
発車10分前に入線してきたJAMJAMライナー。乗務員にチケットを見せて、大きな荷物はトランクルームへ預けます。ここでは、番号の書かれた札をもらいます。翌朝、名古屋へ到着したらこの札と荷物は交換になるので、大切に、かつ翌朝慌てないで済むように、わかりすい場所にしまっておきましょう。
乗車すると、まず目にとびんこでくるのは、広い空間と明るい車内。そして夜空をイメージさせるブルーの間接照明がラグジュアリーな気分にさせてくれます。まるで特急車両のグリーン車のような感覚です。
ゆったりリクライニングシートに腰を下ろした瞬間、「おぉ!」と感じたのは座面の広さとシートに沈む時の心地よい感触です。エコノミータイプの高速バスシートが会社だったら一般社員の椅子かな。このJAMJAMライナーラグジュアリーのシートは間違いなく重役クラスのシートで、ビジネスユースの人なら名古屋に着く頃には偉くなった気分で仕事に臨めそうです。
レッグレストは前方座席下にあるフットレストと合わせて、自分の身長や座席位置に合わせてよりパーソナルな調整が可能です。
3列独立シートのバスでは通路を確保のために、どちらかの座席間隔が狭くなっています。
JAMJAMライナーの場合、進行方向左側座席の隙間が狭いのですが、下の写真を見るとカーテンが見当たりません。これって乗車して座席に着くときや下車時がとてもスムーズですが、じゃあ仕切りカーテンはないの?
荷物棚の下にロール式スクリーンカーテンが設置されていて、必要なときに上から下へ引っ張って下ろす仕組みになっています。
お手洗いは、JAMJAMライナーの車両の一番奥に設置されていて、なによりも清潔で広いのが特徴。トイレはゆったりと利用できるほか、洗面台は女性が身だしなみを整えるための空間も余裕です。
その他の車内サービス
ブランケット
オリジナルロゴ入りのブランケットで車内で快適度アップ!
アイマスク
途中サービスエリアでの休憩の際、車内は一度明るくなります。
私は朝までしっかり眠りたい!という人は、ぜひこちらのアイマスクを利用しましょう。
稼働式枕
こちらの枕も稼働式で、お好みの位置で安眠ポジションを確保できます。
スリッパ
乗車後は靴を脱いでゆったりしたいです。ちょっとお手洗いの時には備え付けスリッパはとても便利。一度脱いだ靴を履き直すのは面倒ですからね。
コンセント
コンセントはアームレストのすぐ下、ひと目でわかる位置にあって、ACアダプターを使っている時、腕に当たらず邪魔にならない設計です。
翌朝一番から行動できる夜行バスですが、行動するのは人だけでなくスマートフォンにも頑張ってもらわないといけません。夜はしっかり充電しておきましょう。
テーブル
使う時だけ利用できるテーブルは折りたたみ式。充電中のスマートフォンを置いたり、読書中の本を仮置きしたりする時に便利です。
サービスエリアで休憩
深夜1:00、1回目の休憩は海老名サービスエリアです。
新宿を出発する時のアナウンスでは、サービスエリアの混雑状態で変更する事があるとの事でしたが、今日は当初の予定通り、海老名サービスエリアで休憩になりました。
海老名サービスエリアでの休憩は約20分。トイレ休憩には十分ですが、せっかく下車したのでサービスエリアにある売店をのぞいてみると、こんな深夜でも営業していました。
東京土産が一面に並んでいます。深夜に新宿を出発する利用者は、駅近くでお土産を買おうとしても閉まっているお店も多いので、そのな時はサービスエリアの売店は便利な存在かもしれないですね。
バスはこの後、足柄サービスエリアで休憩したあと、終着名古屋へむかいます。
早朝、名古屋へ到着!
名古屋到着!途中雪の影響で、どうなる事か思いましたが、ほぼ定刻どおりに名古屋ささしまライブ(バス停)にたどり着きました。
でっ!ささしまライブって?
名古屋駅の玄関口で、国際歓迎交流の拠点として水と緑のあるエリアがここ、ささしまライブで、たくさんのバスのターミナルにもなっています。
ささしまライブからJR名古屋駅まで歩いて約10~15分。途中名鉄前では名古屋のアイドル、ナナちゃん人形が迎えてくれます。
待ち合わせのスポットしても有名ですが、どちらかの脚の下で待ち合わせすると別れる?というジンクスもあって、名古屋人にとっては生活の一部のような存在です。
きょうは名古屋市内で打ち合わせ。約束の時間までまだ余裕はあったけれど、お得な名古屋の喫茶店モーニングをいただいて、1日がスタートです。
チケット購入【コンビニ編】
インターネットからJAMJAMライナーの予約をして、チケット支払いをコンビニエンスストアで行えます。
ローソン(Loppi端末)を利用の場合
ネット予約を行うと確認のメールが届きます。
添付されているファイルをプリントアウトすると、支払いの方法が書かれているので、この紙を持ってコンビニエンスストア(今回はローソン)へ行きます。
Loppiのトップ画面から「各種代金・料金お支払い」を選択します。
次画面のジャンルの中から「各種サービスメニュー」を選択。
画面のガイダンスに従って、必要情報を入力します。
Loppi端末のバーコードリーダーへ自宅で印刷してきたバーコードをかざします。
この申し込み書をレジへ持って行って、支払いが完了です。
Loppi端末からの処理の利点は、コンビニエンスストアが営業している時間ならいつでも利用できること、銀行などの金融機関の振込の手間や手数料がかからないこと。また、クレジットカードを持っていない学生さんも、この方法ならチケットの購入から支払いまでが完結できるメリットがあります。
※取材協力/ジャムジャムエクスプレス
(出雲義和)