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高速バスは移動時間が長いので、途中退屈になってしまうことがあります。夜行バスなら眠るだけですが、昼行便だとなかなか時間を潰すのが大変…。
そんなときは、映画や海外ドラマを鑑賞しながら過ごしてみては?
車内で観るなら、スマホやタブレット1つで利用できる「VOD(動画配信サービス)」がおすすめです!
この記事では、5つのVODの特徴と特典、会費などを比較しています。また、車内で動画を観るときの注意点やデータ通信量に負担をかけない方法もご紹介!
会費(税込) | トライアル特典 | ダウンロード | 動画配信数 | |
---|---|---|---|---|
Amazon prime video | 月額プラン:400円 年会費プラン:3,900円 | 30日間無料 | ◯ | - |
Hulu | 月額1,008円 | 2週間無料 | ◯ | 5万本 |
U-NEXT | 月額2,149円 | 31日間無料 | ◯ | 見放題:8万本 レンタル:5万本 |
dTV | 月額540円 | 31日間無料 | ◯ | 12万本 |
FODプレミアム | 月額959円 | 1カ月無料 | × | - |
Amazon prime videoは、Amazonプライム会員特典の1つです。月額400円で映画や海外ドラマ、アニメが見放題になります。紹介しているVODの中では料金が安く、そのほかの特典も利用できるのでコスパが良いのが嬉しいポイント。
ビデオ以外にも書籍が読み放題、音楽も聞き放題です。Amazonお急ぎ便も無料になるので、Amazonでお買い物をする方は、入っておいて損はないはず。
配信作品は他のVODと比べると、やや古い映画が多い印象ですが、オリジナル作品は話題の番組が多いのでハマる人も多いのではないでしょうか。見放題作品のほかに、レンタル作品(別料金)も数多く揃えています。
Prime Studentは、プライム会員特典が通常会費の半額(200円)で利用できます。学生限定のサービスなので、日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍する学生が対象。
上記であげたAmazon prime videoの特典がすべて付いてくるのはもちろん、書籍(コミック・雑誌を除く)の注文金額の10%ポイントが還元される、という学生限定の嬉しい特典まで!
Huluでは、最新の映画や海外ドラマを多数配信しています。Huluオリジナルのドラマやバラエティ番組もあり、約5万本が見放題です。ただトライアル期間は2週間なので、他のサイトに比べるとやや短め。
ダウンロード数には制限があり、1アカウントにつき最大2台の機器まで、同時にダウンロードできるのは25本までです。家族で利用する場合は注意が必要ですが、一人で楽しむ分には問題なさそうです。
また他のVODでも同様ですが、すべての作品がダウンロードできるわけではありません。
月額料金は他のVODと比べると、ちょうど平均くらいです。
U-NEXTの見放題作品は約8万本。そのほかレンタル作品も多く揃えていて、公開されたばかりの最新作も充実しています。
U-NEXTの嬉しいところは毎月1,200ポイントがチャージされるところ。ポイントを利用すれば、別料金のレンタル作品も1,200円分購入することができるのです。新しい作品をたくさん観たい! という人にはおすすめのサービスですね。
しかし、その分会費は少しお高めの月額2,149円。今回紹介しているVODの中でも一番高いようです。
まずはトライアルで利用してみて、使い勝手を試してみるのもいいでしょう。
dTVはドコモが提供しているVODですが、ドコモ回線がない方でも利用可能。配信作品数が12万本以上で、海外ドラマや映画の他にもエクササイズに便利な「フィットネス」ジャンルの動画なども揃えています。
U-NEXTやHuluは最新の映画や海外ドラマ、アニメが多い印象ですが、dTVは幅広いジャンルの動画を楽しめるようです。作品数は多いのに、月額500円という低価格なのも嬉しいですね。
FODプレミアムは、フジテレビが制作したドラマやバラエティ番組などを配信するサービス。それ以外のアニメ、映画、海外ドラマなどの対象作品も見放題です。
会員特典には、人気雑誌の最新号が読み放題、動画や電子書籍で利用できるポイントの付与があります。毎月100ポイントが付与され、さらに8が付く日(8日・18日・28日)は400ポイントずつもらえるのでとてもお得! 1ポイント=1円(税抜)なので、毎月1,200円分のポイントが貯まることになります。
以上、おすすめのVOD5つを紹介しました!
データ通信量の節約術や車内で動画を観るときの注意点は、以下を参考にしてみてくださいね。
モバイル通信にはデータ通信制限があることが多く、動画を観ているとすぐに制限がかかります。車内で何時間も動画を見ていたら通信量が心配、という方は事前に動画をダウンロードして観ることをおすすめします。
VODによってはダウンロードできないこともあるので、ご注意ください。
また、高速バスにはWi-Fiサービスを提供している車両も増えています。しかし速度が遅いこともあるのでスムーズに鑑賞したい人は、やはり事前にWi-Fiがある環境で動画をダウンロードしておくのがおすすめ。
高速バスで動画を観るときには、以下のような注意も必要です。
夜行バスでは、乗客がゆっくり眠れるように夜間は消灯しています。そんな中車内でスマホを付けていると、明かりが眩しくて周囲の迷惑になりかねません。
明かりが漏れないように配慮している人もいますが、なるべくスマホの電源は付けないようにするのがマナー。
高速バスには遮光カーテン付きの車両もあるので、夜間も動画を観たい方はそういったバスを利用するのも手です。
長時間スマホを使っていると、充電が切れることがあります。旅先でスマホの充電がすっからかんでは不安も大きいはずです。充電切れには注意してくださいね。
車内設備にコンセントやUSB付きの高速バスも多くあります。動画を見たいときは、コンセント・USB付きバスを選ぶと良いでしょう。車内で充電したいなら、充電器はトランクの中に入れないように手荷物に入れておくことを忘れずに!
近年VODサイトは増えてきていますが、改めて会費や特典などを比較してみると各社で違いがあることがわかりますね。
高速バスでの移動をより快適にするために、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
(バスとりっぷ編集部)