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宿泊旅行の場合、以下の商品がGO TOトラベルキャンペーンの対象です。
1)宿泊+交通機関などのセットプランは、交通費も割引対象ですが、2)宿泊のみの場合は個人で手配する交通費が割引対象外になります。
また、10月からは地域共通クーポン券が発行されます。地域共通クーポンは、1枚1,000円単位で発行する商品券(1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入)です。
旅行代金の35%相当が割引として、15%相当が地域共通クーポンとして支援されることになります。
GO TOトラベル対象の宿泊バスツアーは、実際どのくらいお得になるのでしょうか?
以下のバスツアーを例に計算してみました。
「瀬戸内5つの絶景とうまいもん巡りの旅2日間」は阪急交通社で販売されている、大阪発1泊2日バスツアーです。鷲羽山展望台・亀老山展望公園・かずら橋・大歩危峡・鳴門公園といった5つの絶景を巡ります。
宿泊ホテルは阪急交通社基準のAランクホテル(今治国際ホテル)で食事は4食付き(朝1回・昼2回・夕1回)。
※2020年9月28日時点で販売されている商品です
料金は2名1室35,000円(1名あたり)。そこにGO TOトラベルキャンペーンが適用されます。旅行代金の35%相当が差し引きされるので、1名12,250円の割引! さらに旅行代金の約15%は地域共通クーポン5,000円分(10月発以降が対象)で配布されます。
通常 | 35,000円 |
---|---|
GO TOトラベル適用 | 22,750円 (支援額:12,250円) |
得られる 地域共通クーポン券 | 5,000円分 |
実質の支払い額が22,750円になるのは、かなりお得ですね!
※2020年9月29日現在、2021年1月までツアー出発日が設定されています
ホテルと交通手段を別々に手配すると、宿泊予約でのみGO TOトラベルキャンペーンが適用されます。上で紹介したバスツアーと同じく、大阪から愛媛県今治市へ行って宿泊する場合の料金は以下のようになります。
バスツアーで利用する「今治国際ホテル」の宿泊費は、1名あたり1泊10,150円~(素泊まり/35日前の予約でお得になる大浴場パスポート券付きプラン)。
※じゃらん
そこにGO TOトラベルキャンペーンが適用されると、旅行代金は1名3,552円の割引、地域共通クーポンは2,000円分配布(10月発以降が対象)されます。
大阪から今治までを高速バスで移動すると、運賃最安値は往復9,200円です。
※2020年9月29日現在
通常 | 19,350円 (10,150円+9,200円) |
---|---|
GO TOトラベル適用 | 15,798円 (支援額:3,552円) |
得られる 地域共通クーポン | 2,000円分 |
新幹線と特急で移動する場合は、ホテルとセットになったパッケージツアーが販売されています。パッケージツアーにすると、交通費もGO TOトラベル対象になるのでかなりお得です!
日本旅行のダイナミックパッケージでは、大阪から出発し「今治国際ホテル」に宿泊すると、1名あたり通常30,200円(指定席利用)。そこからGO TOトラベルが適用されると、旅行代金は1名10,570円の割引、地域共通クーポンは5,000円分配布(10月発以降が対象)されます!
日本旅行のGO TOトラベルキャンペーン
通常 | 30,200円 | |
---|---|---|
GO TOトラベル適用 | 19,630円 (支援額:10,570円) | |
得られる 地域共通クーポン | 5,000円分 | |
「宿泊バスツアー」「高速バスとホテルを個人手配」「パッケージツアー(新幹線&特急+ホテル)」を比較すると、以下のようになります。
宿泊バスツアー | 高速バス ホテル | パッケージツアー 新幹線・特急+ホテル | |
---|---|---|---|
通常料金 | 35,000円 | 19,350円 | 30,200円 |
GO TOトラベル適用 | 22,750円 | 15,798円 (ホテルのみ割引) | 19,630円 |
地域共通クーポン券 | 5,000円分 | 2,000円分 | 5,000円分 |
とにかく旅行代金を安くしたいなら、個人手配で高速バス移動にするのが一番です。自由に寄り道などができる点もメリットですね! ただし個人手配は交通費が割引適用外なので、ややお得度は少なく感じます。
宿泊バスツアーとパッケージツアーでは、往復の交通費も含めた料金が割引になります。宿泊バスツアーは、観光地への交通費や食事代が諸々含まれるのでとてもお得です。
高速バスほど移動時間をかけたくないけど、自由に行動したいという方はパッケージツアーがベストです。
旅行の目的にあわせて、GO TOトラベルキャンペーンをうまく活用してみてください。
(バスとりっぷ編集部)