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高速バス乗車券をバーコード決済で購入する方法は?



今回は、主要な高速バス予約サイト8社で、バーコード決済で乗車券を購入できるのか調べました。



・発車オーライネット

・高速バスネット

・高速バスドットコム

・JTB

・バス市場

・楽天トラベル

・ウィラー

・VIPライナー


以上のサイトでは、支払い方法にバーコード決済はありませんでした…。

しかし、コンビニ払いにすればバーコード決済が利用できる場合も! コンビニ払いは、すべてのサイトで対応しています。



いくつか注意点があるので、以下でご紹介します。








バーコード決済でコンビニ払いするときの注意点







「JTB高速バス」以外の払込票ではNG



予約サイトによって、コンビニ支払い手順は主に3パターンに分かれます。




(1)店頭端末から「JTB高速バス」の払込票を発券

店頭端末から「JTB高速バス」を選択し、払込票を発券する方法。JTBまたは発車オーライネットで予約した場合は、この方法で発券する。直接端末から「新規予約」をすることも可能。



(2)レジで払込票番号を伝える

予約完了時点で発行される払込票を直接レジで提示するか、記載されている13桁の払込票番号をレジで伝える方法。



(3)店頭端末から「JTB高速バス」以外の払込票を発券

店頭端末から「JTB高速バス」以外の項目を選択し、払込票を発券する方法。ファミリーマートのFamiポートなら「各種代金の支払い」、ローソン・ミニストップのLoppi・MINISTOPLoppiなら「各種番号をお持ちの方」と表示されている項目を選択する。



(2)もしくは(3)の方法で発券する予約サイトは、高速バスネット、高速バスドットコム、バス市場、楽天トラベル、ウィラー、VIPライナー。


3パターンのうち、バーコード決済を利用できるのは、基本的に「(1)店頭端末から『JTB高速バス』の払込票を発券」のみです。(Fami Payなら(2)も(3)も利用可能!)予約サイトでいえば、JTBか発車オーライネットです。








セブン-イレブンはバーコード決済NG



ただし、「JTB高速バス」経由のバーコード決済が可能なのは、ファミリーマート、ローソン、ミニストップです。セブン-イレブンに限り、「JTB高速バス」を経由しても利用できませんでした。(2019年7月時点)



セブン-イレブンで払込票を発券すると、以下のような記載がありました。

発券期限日時までに、レジにて本票をご提示頂き、現金、nanaco、クレジットカードで代金をお支払い下さい。





念のため、レジでもLINE Payで支払いができるか確認してみましたが、やはりNG…。



というわけで、「(1)店頭端末から『JTB高速バス』の払込票を発券」ができるJTBから予約し、ファミリーマートでLINE Payを使ってみました!








◯円お得に! LINE Payで高速バス乗車券を買ってみた



LINE Payは、LINEアプリを利用されている方なら誰でも簡単に始められます。アプリの「ウォレット」から、チャージ方法を選択し登録すればOK。



さっそく、高速バスの乗車券を予約! 今回は「箱根~東京」間の乗車券(4,200円/おとな片道2名)を購入したいと思います。



ファミリーマートの端末は、Famiポートです。TOPページからJTBのマークがある、左上の項目を選択し、手順通り進み、予約番号を入力してください。





払込票を発券したらレジに持って行き、「LINE Payで支払います」と伝えると…





ちゃんと購入できました!



今回は、LINEポイントの還元キャンペーン期間(2019年7月31日まで)だったため、3%還元されました! さらにLINE Payの利用金額によって還元率が変わる「マイカラー制度」も適用。マイカラー制度は、バッジカラーというランクが割り当てられるのですが、初回の利用だったため一番還元率が低いホワイト(0.5%還元)でした。



というわけで、合計3.5%分のポイント還元だったので147Pが戻ってきました。

1P=1円なので147円です! コンビニでお菓子が買えちゃいます。



このような還元キャンペーンは、期間限定で定期的に開催され、20%還元なんていうキャンペーンもあるのです! そのタイミングで高速バスチケットを購入すれば、かなりお得になるのではないでしょうか。








★Fami Payなら「JTB高速バス」経由以外でも購入可能



ファミリーマートが2019年7月から提供しているFami Pay(ファミペイ)では、「JTB高速バス」経由のチケットでなくても購入可能です。ファミリーマートのFamiポートで発券する場合が対象ですが、予約サイトがJTBや発車オーライネットでなくてもバーコード決済を利用できます。バス便の選択肢が広がるのは嬉しいですね!



しかし、ポイント還元率はそれほどよくないのが残念なところ…。

Fami Payの場合、Fami Payボーナスというポイントが付与されるのですが、普通の買い物なら0.5%(200円で1ボーナス)、Famiポートサービスなら1件につき10ボーナスの付与です。



ちなみに7月31日までは、チャージ金額に対して、最大15%還元キャンペーンを実施中。8月以降も何かしらのキャンペーンが行われることを期待しましょう!








高速バス乗車券をバーコード決済するときのメリット・デメリット



メリット:ポイント還元でお得



バーコード決済の「◯%還元キャンペーン」は、毎月いろんなお店で開催されています。コンビニでキャンペーンが開催されたときに、チケットを購入できればお得です。



20%還元で購入できれば、5,000円の乗車券で1,000円がキャッシュバックされることになります!



デメリット:選べるバス便が限られる



今のところ、バーコード決済は「JTB高速バス」経由でないと購入できないものばかりでした。(Fami Pay以外)そのため、バス便はJTBか発車オーライネットのバス便に限られます。

ポイント還元されてラッキー♪ と思っていても、実際は別のサイトでもっと安い便が売られていた…なんてことも!



そんなことのないよう、ぜひ利用したいのが比較サイト。「バス比較なび」でバス便を比較してから購入するのがおすすめです。





(バスとりっぷ編集部)


情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 裏技!? 高速バス乗車券をコンビニでLINE Pay払いにしてみた! 還元キャンペーンは適用されるのか?