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縁結びの神様として有名な島根県出雲市にある出雲大社。古事記や日本書記にも記されている大国主大神をご祭神とする神社です。境内には、神話の中で大国主大神が助けたとされる因幡のしろうさぎにちなんで、可愛らしいうさぎの像があちこちに見られます。大きさやポーズが違うので見ていて飽きず、人気の撮影スポットとなっています。
出雲大社といえば、神楽殿の巨大な大注連縄(おおしめなわ)も有名。大注連縄は長さ約13m、重さ5.2tもあり、迫力満点です。
出雲大社の最寄駅は、JR山陰本線の出雲市駅。駅から出雲大社へは距離があり、公共の交通機関を乗り継いで行く場合は出雲市駅から路線バスでアクセスします。
今回は大阪からのアクセス方法を以下にまとめました。
一番安いのは、大阪からJR出雲市駅まで高速バスを利用し、JR出雲市駅から路線バスを利用するルートです。片道の所要時間や料金は次の通りです。
料金は高速バスが4,140円(2020年11月最安値の場合)、出雲市駅から出雲大社への路線バスが530円。所要時間は6時間とやや時間がかかりますが、1番早い7:30大阪発のバスであればお昼過ぎには出雲大社に到着します。
ルート:大阪~(高速バス)~JR出雲市駅~(路線バス)~出雲大社
※2020年11月調べ
新幹線を利用する場合は、新大阪から岡山まで移動し、岡山からは特急に乗り継ぐルートとなります。乗り換えがあり、料金は他の手段と比べ割高となりますが、新幹線は本数が多くあるのがメリット。
料金は通常期の指定席で11,340円です。特急列車は1時間1本運行しています。出雲市駅から出雲大社へは路線バス(運賃530円)に乗車します。
ルート:新大阪~(新幹線)~岡山~(特急やくも)〜JR出雲市駅~(路線バス)~出雲大社
※2020年11月調べ
2021年3月31日乗車分までの期間限定ですが、JR西日本の「新幹線&やくも スーパー早特きっぷ」を利用すると運賃が格安になります。「新幹線&やくも スーパー早特きっぷ」は予約サイトJ-WESTネットで乗車日14日前までに申し込むインターネット予約限定のきっぷです。
列車・区間が限定されており、新大阪(大阪市内)~出雲市なら片道5,400円で利用できます。ただし席数限定なのでご注意ください。
1番早く行けるのが飛行機です。伊丹空港から出雲空港までの所要時間は約50分。チケットは2020年11月午前発の便の最安値が9,260円(JAL)でした。空港連絡バスでの移動時間は+1時間ほどで、乗車及び搭乗時間の合計は約2時間ほどです。ただし、空港でのチェックインの時間が必要なのと、バスの本数の兼ね合いで事前によく確認しておかないと待ち時間がかなり長くなってしまうので注意しましょう。
空港バスの運賃は、梅田から伊丹空港までが650円、出雲空港から出雲大社までが900円です。
ルート:大阪梅田~(空港連絡バス)〜伊丹空港(飛行機)〜出雲空港~(空港連絡バス)~出雲大社
※2020年11月調べ
大阪から出雲大社へは、日帰り、宿泊共にバスツアーが開催されています。バスツアーなら往復乗り換えなしで出雲大社へ行けるためとても便利で、料金は比較的リーズナブルです。例えば、こんなツアーがあります。
※2020年11月末~12月に催行されるツアーです
ルート | 所要時間 | 料金 | 乗り換え |
---|---|---|---|
高速バス 路線バス | 約6時間 | 4,670円 | 1回 |
新幹線&特急(新大阪→出雲市) 路線バス(出雲市→出雲大社) | 約4時間半 | 11,870円(通常期) | 2回 |
空港連絡バス(大阪梅田→伊丹空港) 飛行機(伊丹空港→出雲空港) 空港連絡バス(出雲空港→出雲大社) | 約3時間~ | 10,810円 | 2回 |
※2020年11月調べ
大阪から出雲大社へ行くのに、1番安いのは高速バス、1番早いのは飛行機という結果になりました。新幹線+特急は岡山へ立ち寄れ、出発時間もある程度選べるのが便利ですね。
東京から出雲大社へのアクセス方法は、以下で紹介しています。
(バスとりっぷ編集部)