今週は危険な暑さが続き24日は名古屋40℃予想 渇水にも注意 東海の2週間天気
今週の東海地方は、かなりの高温が続き、名古屋や岐阜では40℃以上の酷暑日となる日もありそうです。熱中症リスクが高い状態が続きます。災害級の暑さに警戒してください。
●今日18日は午前中から猛暑日続出 名古屋39℃予想
今日18日、東海地方は、目立った雲はなく、朝から強い日差しが照りつけています。夜にかけて安定して晴れる所が多く、にわか雨は、山沿いなど一部に限られそうです。山や川のレジャーは、突然の激しい雷雨など、天気の急変に引き続き注意してください。
午後は、さらに気温が上がり、危険な暑さとなるでしょう。最高気温は、名古屋で39℃、岐阜で38℃、津で36℃、静岡で34℃の予想で、昨日17日よりも一段と上がりそうです。愛知県、三重県、静岡県には、熱中症警戒アラートが発表されています。暑い時間が長く続き、30℃を下回るのは、名古屋で22時頃、岐阜で21時頃となりそうです。今夜も、熱帯夜の所が多く、寝苦しいでしょう。寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症にも十分注意してください。
●19日(火)~25日(月) 今週はかなりの高温が続く 名古屋で40℃予想も
明日19日以降も、東海地方は高気圧に覆われて、夏空が続くでしょう。にわか雨はあるものの、広い範囲で雨が降ることはなさそうです。8月の後半にも関わらず、24(日)は、名古屋や岐阜で40℃予想です。かなりの高温が続くため、暑さによる疲れも溜まります。十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、体調管理に気をつけてください。
●26日(火)~31日(日) 暑さ収まらず
26日(火)以降も、高気圧に覆われて、強い日差しと猛烈な暑さが続く見込みです。この期間も、一部で雨が降るものの、広い範囲で雨が降ることはなさそうです。8月も終わりに近づく頃ですが、暑さは収まらないでしょう。油断せずに、熱中症対策を続けてください。
●今年の8月は地域によって降水量はかなり少なく この先も渇水に注意
8月は、強い日差しと猛烈な暑さに見舞われた日が多く、地域によって、降水量はかなり少なくなっています。8月10日~12日頃に広く雨が降ったものの、まとまった雨となったのは、岐阜県や静岡県の一部に限られました。
名古屋は、昨日17日までに降水量は25.0ミリと、かなり少なくなっています。8月末頃まで、広い範囲でまとまった雨の予想はなく、渇水が懸念されます。農作物の管理や家畜の管理など十分注意してください。日頃から節水を心がけ、水資源を大切に使うようにしましょう。