今日15日は、強い日差しが照り付けて、厳しい暑さとなるでしょう。午後は平地でも急な雷雨や激しい雨の所がありそうです。屋外のレジャーは天気の急変にご注意ください。来週はさらに暑さが増し、お盆明けも熱中症に警戒が必要です。

●今日15日は熱中症と天気急変に注意

今日15日は関東では強い日差しが照り付けて、厳しい暑さとなるでしょう。最高気温は、東京都心では34℃と昨日14日より高く、真夏並みとなりそうです。前橋市では36℃と1週間ぶりに猛暑日となるでしょう。

また、午後は山沿いで雨雲や雷雲が湧き、内陸部を中心に平野部でもにわか雨や雷雨の所がありそうです。局地的には道路が冠水してしまうほどの激しい雨が降るでしょう。屋外のレジャーでは落雷や突風にも注意が必要です。

●来週はさらに暑さ増す 熱中症に警戒

16日(土)も晴れ間がでますが、内陸部では昼頃から雨や雷雨になるでしょう。17日(日)から22日(金)頃にかけてはおおむね晴れますが、午後は急な雷雨にご注意ください。

来週はさらに暑さが増し、東京都心でも18日(月)や20日(水)、21日(木)は猛暑日(最高気温35℃以上)となるでしょう。さいたま市では連日35℃以上となりそうです。前橋市では37℃から38℃と体温並みや体温超えの暑さとなるでしょう。

8月後半でも厳しい暑さが続くでしょう。熱中症に警戒が必要です。

●熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士