14日以降、お盆が明けても九州から関東で猛暑 名古屋は38℃予想 暑さの見通し
お盆が明けても、厳しい残暑。九州から関東は最高気温が35℃を超える所が続出し、体温を超える危険な暑さの所も。昼夜を問わず熱中症対策を心がけて。
●お盆が明けても猛暑が続く
明日14日(木)以降も、九州から東北にかけて広い範囲で晴れるでしょう。日中は気温がグングン上がり、九州から関東では最高気温が35℃以上の猛暑日が続く所がありそうです。名古屋は35℃から37℃くらいと、連日のように体温並みの暑さでしょう。週明けは関東で猛暑日地点が増え、内陸の地域では40℃近くまで上がる可能性があります。
北海道は雲が広がりやすく、15日(金)にかけてと17日(日)を中心に雨が降るでしょう。北海道の北を低気圧が通過するため、雨や風が強まることもありそうです。
沖縄は晴れて、日中の気温は32℃前後まで上がる日が多いでしょう。ただ、連日のようににわか雨がありそうです。台風11号は沖縄から次第に離れますが、明日14日(木)も先島諸島ではうねりを伴った高波にご注意ください。
●雨は北日本が中心 西・東日本は体温超えの暑さも
21日(木)以降も晴れる所が多く、沖縄や九州から東海は真夏のような日差しが照りつけるでしょう。関東も24日(日)にかけては晴れますが、25日(月)以降は雲の多い天気になりそうです。東北や北海道は晴れ間があっても、所々で雨が降るでしょう。
最低気温、最高気温ともに平年より高い傾向が続きます。九州から関東甲信は、内陸の地域を中心に37℃くらいまで上がる所があり、名古屋の最高気温は23日(土)と24日(日)は38℃と体温を超える暑さでしょう。夜間も25℃を下回らない所が多いでしょう。東北は25日(月)頃になると、最高気温が30℃に届かない所もありそうです。
23日(土)は二十四節気の「処暑(しょしょ)」。暦の上では暑さが収まるころですが、実際には厳しい残暑が続くでしょう。昼夜を問わずエアコンを使うなど、引き続き、熱中症対策を心がけてください。