今日17日(火)、群馬県高崎市では最高気温が35.0℃と、関東で今年初の猛暑日になりました。

●関東で今年初の猛暑日

今日17日(火)の関東は、高気圧に覆われて、南から暖かい空気が流れ込んでいます。朝からたっぷりの日差しが降り注ぎ、気温がグングン上がっています。群馬県高崎市では、午前9時20分に、最高気温35.0℃を観測し、関東で今年初の猛暑日(最高気温35℃以上)になりました。

なお、昨年、関東で初の猛暑日になったのは、6月14日で、最高気温は群馬県桐生市で35.7℃、前橋市で35.3℃、茨城県大子町で35.1℃などでした。

●熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士