15日(木)頃から近畿は「梅雨のはしり」 昼も夜もムシムシ感が増す 熱中症に注意
近畿地方では、15日(木)頃から曇りや雨の日が多くなる見込みです。15日(木)を境に暑さの質が変わり、昼間は蒸し暑く、夜間も気温が下がりにくくなるでしょう。熱中症に注意が必要です。
●15日(木)頃から曇りや雨の日が多い 雨脚の強まる日も
近畿地方では、明日13日と14日(水)は高気圧に覆われて、各地安定した晴れの天気が続くでしょう。
15日(木)頃からは前線や湿った空気の影響で、近畿地方は曇りや雨の日が多くなる見込みです。雨の降り方が強まる日もあるでしょう。
近畿地方の梅雨入りの平年日は6月6日頃ですが、本格的な雨の季節を前に、梅雨のような天気となるでしょう。前線の動きによって予報が変わりやすくなるため、最新の情報で確認してください。
●14日(水)までカラッとした暑さ 15日(木)を境に蒸し暑くなる
明日13日は、近畿地方の各地で最高気温25℃以上の夏日が復活するでしょう。14日(水)はさらに気温が上がり、30℃に迫る暑さになる所がある見込みです。急な暑さに注意が必要です。日陰などうまく利用して暑さをしのぎましょう。
14日(水)まではカラッとした暑さですが、15日(木)を境に暑さの質が変わり、16日(金)からは蒸し暑くなる見込みです。同じくらいの気温でも、湿度が高くなると熱中症にかかるリスクが高まります。気温の予想と合わせて、熱中症情報も確認するようにしてください。
まだ身体が暑さに慣れていない時期ですので、こまめに水分を摂るよう心がけましょう。
●昼だけでなく夜もムシムシ感が増す 涼しい寝具の準備を
今週は、朝の最低気温も変化がかなり大きくなるでしょう。
15日(木)の夜間からは気温が下がりにくくなり、ムシムシ感が増していきそうです。最低気温が20℃を下回らず、6月下旬並みになる所もあるでしょう。
同じ寝具では寝苦しいくらいに感じるかもしれません。涼しい寝具や薄手のパジャマなど準備しておくと良いでしょう。