今日2日(金)は東日本・西日本では気温の上がり方が鈍く、午後2時までの最高気温は、東京や大阪で昨日1日(木)から5℃くらい低くなりました。明日3日(土)憲法記念日からのゴールデンウィーク後半は夏日となる所もありそうです。一方、北海道は夏日に迫る気温となった所もあり、旭川では桜が満開となりました。

●今日2日(金)の最高気温 東京・大阪は昨日より5℃ダウン 北海道では夏日に迫った所も

今日2日(金)は東日本・西日本では雨が降った影響で、気温の上がり方が鈍くなっています。午後2時までの最高気温は、東京都心は18.7℃、大阪で20.7℃と、いずれも昨日1日(木)より5℃くらい低くなりました。朝から気温がほぼ横ばいの所もあります。
晴れ間の戻ってきた中国・四国や九州では午後になって気温が上がってきていて、広島で23.4℃、高知で26.8℃、福岡で20.9℃などとなっています。

一方、北海道の日本海側やオホーツク海側の地域では日差しが出て気温が上がり、今年一番の暖かさとなった所が多くなりました。函館では20.3℃と今年初めて20℃を上回り、紋別と中頓別では24.7℃と夏日(最高気温25℃以上)に迫る気温となりました。

●旭川で桜満開 平年より5日早く昨年より6日遅い

旭川では、今年の最高気温に並ぶ20.6℃を観測し、桜(エゾヤマザクラ)が満開となりました。平年より5日早く、昨年より6日遅い観測です。釧路や網走、稚内でも来週半ば以降、開花を迎え、見ごろを迎える予想です。

●明日3日(土)以降 ゴールデンウィーク後半は「夏日」の所も

明日3日(土)憲法記念日は、東日本や西日本では日中は晴れて、今日2日(金)より気温の上がる所が多いでしょう。最高気温が25℃以上の夏日となる所もありそうです。
4日(日)みどりの日と、5日(月)こどもの日も夏日となる所があり、東京の4日(日)みどりの日の最高気温は27℃の予想です。まだ、身体が暑さに慣れていない時期ですので、熱中症に十分注意してください。
一方、6日(火)振替休日は、日本付近を低気圧や前線が通過して広く雨が降るため、日中も20℃に届かない所が多くなりそうです。

仙台は最高気温20℃前後の日が続き、札幌はゴールデンウィーク後半は日中の気温が18℃前後と過ごしやすい日が多いでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士