今週の近畿地方は気温の変化が大きく、寒の戻りとなる日もあるでしょう。5日(水)ごろにかけては広く雨が降り、北部や山沿いでは雪の降る所もある見込みです。

●今日2日 夜にかけて雨が降りやすい 気温は平年より高め

今日2日(日)の近畿地方は、大陸から西日本付近に延びる前線の影響を受ける見込みです。
今夜にかけて、雨が降ったりやんだりの天気が続くでしょう。
ただ、極端に強く降ることはなく、降っている時間よりも、やんでいる時間が長い所が多い見込みです。

最高気温は、大阪と神戸、京都で16℃、奈良で17℃、和歌山で19℃、豊岡と舞鶴で14℃など、平年より高くなるでしょう。
積雪の多い所では、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。

●明日3日から5日は広く雨 北部や山沿いでは雪の降る所も

近畿地方では、明日3日(月)から5日(水)にかけて、前線の影響で広く雨が降るでしょう。北部や山沿いを中心に雪の降る所もある見込みです。
6日(木)と7日(金)は前線が日本付近から晴れますが、北から寒気が流れ込むため、北部や山沿いで雨や雪の降る所があるでしょう。

寒暖差が大きく、寒の戻りとなる日もあるため、体調の管理に注意をしてください。
また、寒さが和らぐ日や晴れ間が出る日には、スギ花粉が本格的に飛ぶ可能性があります。スギ花粉飛散のピークの時期になりますので、花粉症の方は、これまで以上に万全の対策をなさってください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士