今日14日(火)、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表。北海道から近畿は1月20日(月)頃から、中国、四国、九州北部は23日(木)頃から、この時期としては、かなりの高温となる可能性があります。

●高温に関する早期天候情報

今日14日(火)、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

気温は、全国的に向こう4日間程度は平年並みの日が多いですが、その後は寒気の影響を受けにくいため、高い日が多く、北海道から近畿は1月20日(月)頃から、中国、四国、九州北部は23日(木)頃から、かなり高くなる可能性があります。

北海道地方:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上
東北地方:5日間平均気温平年差 +1.9℃以上
北陸地方:5日間平均気温平年差 +2.1℃以上
関東甲信地方:5日間平均気温平年差 +2.1℃以上
東海地方:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上
近畿地方:5日間平均気温平年差 +2.1℃以上
中国地方:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上
四国地方:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上
九州北部地方(山口県を含む):5日間平均気温平年差 +2.6℃以上

●大寒なのに春の足音? 早めの花粉対策を

1月20日(月)は二十四節気の大寒で、一年で最も寒い頃です。ただ、今シーズンはこの頃から寒さは和らぐ見込みで、早くも春の足音が聞こえてきそうです。

寒さが和らぐのは良いですが、花粉シーズンが近づいています。

2025年のスギ花粉の飛散開始時期は例年並みで、2月上旬には九州や、四国・中国・東海・関東の一部で、2月中旬には関東以西の広い範囲でスギ花粉が飛散開始となる見込みです。ただ、スギ花粉は、飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めます。2月上旬に飛散開始が予想される地域では、早めに花粉対策を始めると良いでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士