13日正午の気温 東京は極寒 札幌は1月並み 忘年会など午後も万全な寒さ対策を
13日(金)は、寒気の影響で、全国的に昼間も気温があまり上がっていません。正午の気温は、札幌は1月上旬並みで、東京都心・宇都宮・甲府・長野は今季最も低くなりました。午後も寒さが続き、北風も冷たいので、体調を崩さないよう、ご注意ください。
●13日(金)正午の気温
日本付近には、寒気が流れ込んでいるため、13日(金)は、全国的に、昼間も寒くなっています。
正午の気温を見ますと、札幌では氷点下1.5℃と、0℃に届かず、1月上旬並みでした。12日(木)正午の気温は氷点下3.3℃、11日(水)正午の気温は氷点下1.2℃だったので、これで「3日連続、正午の気温が氷点下」となってます。
中でも、関東甲信では日差しが少なく、気温の上がり方が鈍くなっています。東京都心は7.8℃と、正午の気温として、今季最低になりました。正午の気温が8℃未満なのは、3月23日以来です。
宇都宮は4.8℃、甲府は4.5℃、長野は1.9℃と、こちらも正午の気温として、今季最低になりました。昼間も、ダウンコートが欠かせないくらいの寒さになっています。
東海から西は、10℃前後の所が多くなりましたが、名古屋は9.5℃と、10℃に届きませんでした。大阪は11.7℃、広島は11.4℃、福岡は11.1℃でした。
●午後も寒く 夜は冷える 忘年会帰りは沿岸部など北風が冷たい
午後も、全国的に気温はあまり上がらないでしょう。
最高気温は、札幌では0℃と、2日連続の「真冬日(最高気温0℃未満)」になるかもしれません。仙台は8℃、新潟は5℃の予想です。
関東から西は、10℃を少し超えるくらいの所が多いでしょう。東京は11℃ですが、10℃を超える時間は短く、夕方以降は、グッと冷えてきます。
さらに沿岸部では北よりの風が強まるでしょう。北風が1メートル強まると、体感温度は1℃下がると言われています。
忘年会のシーズンですが、夜風に吹かれて、風邪をひかないよう、しっかり暖かくして、お過ごしください。