今日2日(月)の近畿は日差したっぷりで、ぽかぽか陽気となりました。明日3日(火)も季節外れの暖かさが続くでしょう。しかし、今週半ば以降は、寒気が南下する影響で、一気に冬本番の寒さとなる見込みです。特に週末は最高気温が10℃前後となり、年末年始並みの寒さとなるでしょう。冷たい北風も吹くため、昼間でもコートやマフラーが必要になりそうです。

●明日3日の近畿もぽかぽか陽気

今日2日(月)の近畿は、日差しがたっぷり届いたところが多く、過ごしやすい陽気となりました。最高気温は大阪で17.8℃になるなど、多くのところで11月上旬から中旬並みとなりました。

明日3日(火)も、高気圧の圏内となる近畿の中部・南部では、おおむね晴れてぽかぽか陽気となるでしょう。最高気温は、京都と和歌山で19℃、大阪、神戸、奈良は18℃、彦根は17℃で、季節外れの暖かさとなる見込みです。串本(和歌山)では20℃まで上がるでしょう。ただ、午後は次第に雲が増えてきて、日差しを遮ることがありそうです。日なたと日陰で体感が大きく変わるため、服装で上手に調節してください。

一方、北部は寒気や湿った空気の影響を受けるため雲が広がりやすく、にわか雨の可能性があります。お出かけの際は雨具をお持ちください。

●今週半ばから冬型の気圧配置

日本付近は今週半ばから冬型の気圧配置となり、週末はさらに冬型が強まる見込みです。上空1500m付近で0℃以下の寒気が近畿の南岸まで流れ込み、マイナス3℃以下の寒気が日本海側の一部にかかるでしょう。明日3日(火)の暖かさから一転、明後日4日(水)以降は冬本番の寒さとなる見込みです。

●週末は年末年始並みの寒さ

近畿では、4日(水)以降、中部・南部はおおむね晴れますが、北部は寒気や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日もあるでしょう。南部は、7日(土)からの週末は、日本の南岸を東進する前線の影響で雲が多くなるでしょう。

気温は、4日(水)から6日(金)は、最高気温14℃前後で、この時季らしい寒さとなる見込みです。7日(土)からの週末は、一段と強い寒気が流れ込み、最高気温が10℃前後までしか上がらないところが多いでしょう。年末年始並みの寒さとなり、昼間でもコートやマフラーが活躍しそうです。一部で雨に雪がまじる可能性もあります。標高の高い場所では路面凍結の心配もあるため、峠道を通る方は、冬用タイヤの装着をお願いします。

情報提供元: tenki.jp日直予報士