明日26日(火)は西から雨の範囲が広がり、27日(水)にかけて全国的に荒れた天気。28日(木)は次第に冷たい空気に入れかわり、12月上旬にかけても朝晩を中心に冷え込みそう。気温のアップダウンが大きくなるため、体調管理にご注意を。

●26日(火)～12月2日(月)　日本海側はぐずつく　寒暖差が大きい

明日26日(火)は西から雨の範囲が広がり、夜は関東や東北、北海道でも雨が降るでしょう。前線が通過する27日(水)の朝にかけて、太平洋側を中心に雷を伴った激しい雨の降る所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風にご注意ください。また風も強まり、九州北部では暴風に警戒が必要です。27日(水)の日中は、いったん天気が回復するでしょう。

28日(木)は、西高東低・冬型の気圧配置となり、西回りで寒気が流れ込む予想です。日本海側では断続的に雨が降り、北海道は平地でも次第に雪に変わるでしょう。29日(金)にかけては、北陸や東北と北海道の⽇本海側では荒れた天気になりそうです。太平洋側は、12月2日(月)にかけて晴れる所が多いですが、内陸や山沿いを中心に雨雲や雪雲が流れ込むでしょう。

最高気温は平年並みか高い日が多く、明日26日(火)と27日(水)はひと月前くらいの暖かさの所もありそうです。東京都心は、明日26日(火)が14℃、27日(水)は20℃まで上がり、寒暖差が大きくなるでしょう。朝晩は、28日(木)頃から冷え込む日が続きそうです。服装でうまく調節してください。

●12月3日(火)～8日(日)　冬の天気分布　気温は高め

12月3日(火)以降は、九州南部から北海道の太平洋側では晴れる日が多いでしょう。空気の乾燥が進み、火の元や体調管理に注意が必要です。

九州北部は雲が広がりやすく、山陰から北陸は断続的に雨が降るでしょう。東北の日本海側は、南部の平地は雨ですが、北部では雪の降る日が多くなりそうです。北海道は日本海側を中心に雪が降りやすく、積雪や凍結による交通への影響にご注意ください。

最低気温・最高気温ともに、九州から近畿では平年並みの日が多いでしょう。日中でも15℃に届かない日がほとんどで、季節が進みそうです。東海から北海道は、平年並みか高いでしょう。東京都心や仙台など、晴れる太平洋側では朝晩と日中との気温差が大きくなりそうです。札幌では最低気温が0℃未満の冬日の日が多く、朝晩は凍てつく寒さでしょう。体調管理にご注意ください。

情報提供元： tenki.jp日直予報士