今日20日(水)は、日差しが届いて厳しい寒さは和らぐ所が多いでしょう。ただ、関東や東海は沿岸部を中心に冷たい雨が降り、昨日19日(火)よりさらに寒くなりそうです。

●日本海側も日差し 関東や東海は曇りや雨

今日20日(水)の全国の天気です。

北海道は東部で晴れますが、南西部や北部は雲が広がりやすいでしょう。夕方以降は次第に雨が降りだし、山沿いを中心に雪になる所がありそうです。
東北は日本海側も含めて、日中は日差しが届く見込みです。ただ、昼頃までは濃い霧が発生して見通しの悪くなる所がありますので、車の運転は注意が必要です。
関東甲信や東海は気圧の谷の影響で雲の多い天気です。沿岸部を中心に雨の降る所があるでしょう。朝、お出かけの際に雨が降っていなくても、雨具をお持ちになった方がよさそうです。
北陸や近畿は時々雲が広がるものの、各地で日差しが届きそうです。
四国は、日中はおおむね晴れて、日差しに恵まれるでしょう。
中国地方や九州は昼過ぎにかけて広く晴れる見込みです。夕方以降は所々で雲が広がり、夜遅くなると一部で雨が降るでしょう。
沖縄は、先島諸島で雨が降ったりやんだりで、本島地方も午後は雨の降る所がありそうです。

●広く寒さ和らぐ 関東と東海は昨日より寒い

最高気温は昨日より高くなる所が多いでしょう。
北海道や東北は5℃前後高くなり、10℃前後の予想です。厳しい寒さは幾分和らぎそうです。
北陸も5℃以上高くなる所があり、13℃前後まで上がる見込みです。
近畿から九州にかけては2℃から3℃くらい高く、15℃以上の所が多いでしょう。四国や九州では20℃を超える所もあり、昼間は過ごしやすくなりそうです。
沖縄は昨日と同じくらいで、25℃前後の予想です。

一方、関東甲信や東海は昨日ほど上がりません。
関東甲信は10℃前後の予想で、東京都心は8℃と、真冬並みです。
東海は15℃に届かない所が多く、名古屋は13℃と12月上旬並みの寒さとなりそうです。
体を冷やさないよう、冬のコートやマフラーなど寒さ対策を万全にしてお出かけください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士