関東は、しばらく夏の空気が優勢。連日のように最高気温は30℃以上。11日(水)頃は内陸を中心に35℃以上の猛暑日の所も。晴れていても、急な雨にご注意を。

●9日(月)~15日(日) 内陸は猛暑日も 熱中症に警戒

関東は、明日9日(月)にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。前線や上空の寒気の影響もあり、明日9日(月)明け方までは、北部を中心に局地的に激しい雨が降りそうです。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意・警戒してください。日中から夜にかけても、所々で雨が降るでしょう。

10日(火)以降は晴れる日が多くなりそうです。ただ、12日(木)から13日(金)にかけては、気圧の谷の影響で北部を中心に雨の降る所があるでしょう。3連休初日の14日(土)と15(日)も晴れ間が出ますが、急な雨にご注意ください。

最高気温は平年より高く、東京都心では33℃前後まで上がる日が多いでしょう。内陸では11日(水)頃を中心に、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所がありそうです。真夏のような暑さが続くため、無理をせずエアコンで部屋を涼しくするなど、熱中症対策を心がけてください。

●16日(月)~21日(土) 朝晩から涼しく

16日(月)敬老の日以降は、気圧の谷や湿った空気の影響を受けそうです。18日(水)頃までは晴れる所が多いですが、にわか雨にご注意ください。また、南の海上で台風や熱帯低気圧が発生すると、予報が大きく変わる可能性もあります。

気温は平年より高い日がほとんどですが、日中の気温は30℃に届かない日も出てくるでしょう。19日(木)は彼岸の入り。この頃になると、東京都心の最低気温は23℃くらいと、朝晩はこれまでよりも涼しくなりそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士