九州 15日午後は雷雲の発生に注意 海上は台風7号からのうねり入る
今日15日も九州は厳しい残暑が続きます。午後は急に雷雲が発生する所がありますので、天気の急な変化にご注意下さい。また、九州南部や大分県は、関東の南海上を北上する台風7号からのうねりが入りますので、高波にお気をつけ下さい。
●15日 厳しい残暑 午後は局地的に非常に激しい雨
今日15日、九州は概ね晴れますが、台風7号の北上に伴い湿った空気が流れ込みやすい見込みです。さらに、東シナ海の上空には寒気が居座るため、九州付近は大気の状態が不安定です。午後は雷雲が発生しやすく、雷を伴い局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。発達した積乱雲の下では、落雷や竜巻などの突風、急な強い雨にご注意下さい。
15日の最高気温は佐賀市で38度、大分県日田市で39度など、内陸部を中心に体温を超える危険な暑さになります。熱中症対策を万全に行って下さい。
また、九州南部や大分県は、関東の南海上を北上する台風7号からのうねりが入りますので、高波にお気をつけ下さい。
●来週は天気ぐずつく
週末にかけて九州は晴れますが、湿った空気や上空の寒気の影響を受けるため、午後は急な雷雲の発生に注意が必要です。来週は九州付近に前線が現れるため、雨が降る日が多く、天気がぐずつくでしょう。来週も高温傾向が続きますが、日差しが少なくなる分、これまでより幾分、気温の上昇が抑えられそうです。