26日(日)と27日(月)は全国的に気圧が低下し、特に北海道や東北、関東は27日(月)に急降下するでしょう。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。また、熱帯低気圧から変わる台風の動向によっては、来週後半の気圧変化に影響が出ることも考えられます。

●27日(月)は北海道・東北・関東で気圧が急降下

この先、気圧変化による体調不良に特に注意が必要なのは、26日(日)と27日(月)です。

25日(土)は全国的に晴れて、気圧は上がる所が多いでしょう。ただ、気圧が上がる場合にも症状の出ることがあります。

26日(日)は全国的に気圧が下がり、影響度は「中」です。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。

27日(月)は低気圧や前線が近づくため、全国的に気圧低下が予想されます。影響度は北海道から関東で「大」、東海から九州で「中」となっています。頭痛やめまいのほか、気圧の急な変化によって気持ちが落ち込みやすくなることもあります。症状が出る前に早めに対策をするとよいでしょう。

28日(火)と29日(水)は全国的に気圧が上昇しますが、北海道などで影響度が「大」となっています。気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意ください。

●熱帯低気圧から変わる台風の動向にも注意

また、熱帯低気圧から変わる台風の動向によっては、来週後半の気圧変化に影響が出ることも考えられます。最新の台風情報を確認するとよいでしょう。

本州の梅雨入りや台風シーズンが近づいてきました。日頃から睡眠や食事をしっかりとるなど生活リズムを整え、気圧変化による体調不良の予防を心がけましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士