夏日地点は今年初200以上 北海道で統計史上最も早い夏日 九州で29.8℃を観測
今日14日は、季節外れの暑さとなり、夏日(最高気温25℃以上)地点は今年初めて200地点以上となりました。北海道では統計史上最も早い夏日を観測。大分県日田市では29.8℃まで気温が上がり、真夏日(最高気温30℃以上)に迫る暑さとなりました。
●今年初めて200地点以上で夏日 北海道で最も早く夏日を観測
今日14日は、たっぷりの日差しと季節先取りの暖気の影響で、気温がグングン上がりました。午後3時までの夏日地点は267地点と今年初めて200地点以上となりました。アメダスの3割近くで夏日となりました。
北海道でも汗ばむ陽気となり、最高気温は十勝地方の池田町で26.4℃、足寄町で26.2℃、帯広市で26.1℃、本別町で26.0℃、幕別町糠内で25.7℃と、道内で今年初めて夏日を観測しました。その年が始まってから夏日となるまでの記録としては、統計開始以来最も早い記録となりました。
また、大分県日田市では最高気温が29.8℃まで上がり、真夏日一歩手前まで気温が上がりました。福岡市で27.4℃、福島市で27.2℃と今年これまでで一番気温が上がりました。広島市や長野市は今年初めて夏日になっています。
※気温の値は全て午後3時までの速報値
●明日15日も北海道~近畿は季節先取りの暑さ
明日15日も北海道から近畿はおおむね晴れて、季節先取りの陽気が続くでしょう。札幌市では24℃と夏日一歩手前まで気温が上がりそうです。東京都心や名古屋市は夏日になるでしょう。
一方、中国地方や四国は雲が多く、午後は次第に雨が降りそうです。九州は朝から雨が降るでしょう。日差しがほとんど届かず、暑さは収まりそうです。