北海道 明日(13日)は道東方面で猛ふぶきの恐れ 日本海側は雪の降りやすい一週間
発達する低気圧の影響で、道東方面では明日は猛ふぶきとなる恐れがあります。ふぶきや吹きだまりによる交通障害に注意が必要です。その後の道内は、気圧の谷が短い周期で通過するため、日本海側を中心に雪の降る日もあるでしょう。
●明日は北風強まり、道東方面を中心にふぶく所も
発達する低気圧が太平洋上を北上する影響で、道内では今夜以降北よりの風が強まる見込みです。特に低気圧の進路に近い道東方面では雪を伴い、明日は猛ふぶきとなる恐れがあります。見通しのきかない吹雪や吹きだまりによる交通障害に注意して下さい。
なお、明日の午後には日本海側でも雪の降る所がありそうです。後志地方などで一時雪の降り方が強まり、札幌圏でも雪の降る時間があるでしょう。
●短い周期で気圧の谷が通過 日本海側など雪の降りやすい一週間に
明後日(14日)も気圧の谷が北海道付近を通過しますが、天気の大きな崩れはなく、午前を中心に晴れ間も出る見込みです。ただし、その後も15日(金)や17日(日)など次々と気圧の谷が通過する予想のため、道内では日本海側を中心に雪の降る日が多くなる見込みです。
なお、週明け18日(月)~19日(火)には低気圧の通過や冬型の気圧配置の影響により広く雪が降り、日本海側を中心にふぶきや大雪となる恐れがあります。上空には真冬の時期に相当するような強い寒気の流入も予想されるため、厳しい寒さに見舞われる可能性があります。来週は3月下旬となりますが、春への歩みが少し遅くなるかもしれません。引き続き暖かい装備を忘れずに。