4日(日)は南岸低気圧の影響で 近畿でも中部を中心に大雪の恐れ 交通障害に注意を
関西では、明日3日(土)は中部と南部で晴れるものの、明後日4日(日)は南岸低気圧の影響で広く天気が崩れるでしょう。低気圧の位置次第では雪の降る所が多くなり、中部の山地や内陸部を中心に大雪になる恐れもあります。
●明日3日(土)の日中は晴れる所が多い 夜は雨の降りだす所も
関西では、明日3日(土)の日中は、中部と南部を中心に晴れる所が多いでしょう。
朝は内陸部を中心に冷えますが、昼間の気温は平年より高い所が多い見込みです。
夜になると、西日本の南海上に進んでくる低気圧や前線の影響で、雨の降りだす所があるでしょう。
●明後日4日(日)は中部の山地や内陸部を中心に大雪の恐れ 積雪になる所もありそう
明後日4日(日)は、南岸低気圧の影響で広く雪や雨が降り、中部の山地や内陸部を中心に大雪になる恐れもあります。
予想よりも寒気が強まった場合は、普段あまり雪が降らない所でも積雪となる恐れがあるため、交通機関の乱れなどに注意をしてください。
●慣れない大雪! お出かけ前の注意点は?
関西では、普段、あまり雪の降らない所でも積雪となる恐れがあります。そこで、お出かけ前に注意していただきたいことが4つあります。
(1)時間に余裕をもって行動しましょう。歩きなれた道でも、目的地に着くまでは、普段より時間がかかることが予想されます。焦って、急ぎ足になると、転倒する危険性もあります。
(2)滑りにくい靴を用意しましょう。靴底がツルツルしたものや、ヒールの高い靴は、危険です。靴底に溝がついている運動靴や、登山用の靴などがおススメです。
(3)歩き方のポイントを覚えておきましょう。歩幅を小さくして、地面に垂直に足を踏み出し、重心はやや前において、足の裏全体を路面につけて歩きましょう。ゆっくりとペンギンのような歩き方をするのが、おススメです。万が一、滑ってしまったら、尻餅をつくように転ぶと、頭を打ちにくくなります。
(4)両手をあけておきましょう。リュックや肩掛けカバンなどを選び、可能なら、傘を持つのも避けましょう。両手を出していれば、転んだ時でも、顔や頭を守ることができます。