今朝(21日)も、北海道では冷え込みが強まりました。北海道旭川市郊外の江丹別ではマイナス29.2℃まで気温が下がり、今シーズン全国最低気温を更新しました。

●今季全国最低気温を更新

今朝(21日)も北海道で冷え込みが強まりました。午前10時までの最低気温は、北海道旭川市郊外の江丹別でマイナス29.2℃と、今シーズン全国最低気温を更新しました(今シーズン、これまでの全国最低気温は昨日20日に江丹別で観測されたマイナス28.5℃)。

札幌市ではマイナス10.6℃と今季初めてマイナス10℃以下となりました。そのほか、旭川市マイナス21.6℃、網走市マイナス15.7℃など、所々でこの冬一番の冷え込みとなりました。

一方、東日本や西日本は平年より高くなりました。

【午前10時までの最低気温】
東京都心:4.6℃(3月中旬並み)
名古屋市:8.4℃(4月上旬並み)
大阪市:10.8℃(4月中旬並み)
福岡市:9.8℃(4月上旬並み)

●日中も北海道は厳しい寒さが続く

日中も北海道では厳しい寒さが続くでしょう。最高気温は、札幌市でマイナス4℃、釧路市でマイナス3℃など、北海道では所々で真冬日となりそうです。

一方、東北から九州の最高気温は平年より高くなるでしょう。東京都心は12℃、名古屋市は14℃と昨日より5℃くらい高くなりそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士