紅葉シーズン 静岡でイチョウの黄葉 大分でカエデの紅葉 平年より3日~6日早く
きょう22日、静岡でイチョウの黄葉、大分でイロハカエデの紅葉が発表されました。いずれも平年より早い観測です。あす23日は、紅葉狩り日和となりますが、朝晩と日中の気温差には注意。週末は、今季一番の寒気が南下するため、北陸から北の日本海側は本格的な雪になりそうです。
●静岡でイチョウの黄葉 大分でカエデの紅葉 いずれも平年より早い
きょう22日、静岡でイチョウの黄葉が観測されました。平年より3日早く、昨年より8日遅い観測です。また、大分ではイロハカエデの紅葉の便りが届きました。平年より6日早く、昨年より2日早い観測となりました。
今年は11月に入っても異例の暑さが続きましたが、木々の色づきは順調に進み、季節が前進しているようです。
追記:和歌山でもイチョウの黄葉が発表されました。平年より1日早く、昨年より1日遅い観測となりました。
●あす23日は紅葉狩り日和 週末は一気に冬の寒さ
あす23日・勤労感謝の日は、広い範囲で晴れて、紅葉狩り日和となるでしょう。ただ、寒冷前線が近づく日本海側は、午後から雨の所がありますので、外出は雨具があると安心です。
日中は関東から西は広い範囲で22℃前後まで上がり、10月並みの暖かさになるでしょう。昼間の暖かさに比べると、夜は冷えますので、紅葉狩りは調節しやすい服装でお出かけください。
その後、気温の急降下に要注意です。24日から今季一番の寒気が南下するため、北陸から北の日本海側は本格的な雪になりそうです。北陸や東北などでは平地でも雪が降り、積もる恐れもあります。車は必ず冬用のタイヤを備えて、路面の状況に十分に注意してください。
関東から西の太平洋側は広く晴れますが、季節外れの暖かさから一転、急に冬の寒さになりそうです。季節がいったりきたりしますので、体を冷やさないように十分ご注意ください。暖かいコートなどを準備しておきましょう。