お花見いつ行く? 東北の桜開花・満開予想はさらに早まる 仙台は25日予想
仙台市内でも早咲きのサクラが開花しました。東北各地の開花・満開予想をお伝えします。今年の春は暖かく、統計開始以来最も早く咲く地点が多い見通しです。お花見の予定はお早めに。
●桜開花・満開カレンダー
桜前線がみちのく入りしています。大谷選手ら侍ジャパンの活躍に沸いた22日(水)には、優勝を祝うように福島県いわき市小名浜でソメイヨシノの標本木が開花。2021年と並んで統計開始以来最も早く咲きました。(小名浜まちづくり市民会議と(一社)いわき観光まちづくりビューローによる観測)
仙台市青葉区の錦町公園でも、早咲きのサクラ「コヒガン」が咲き進んでいます。
きょう23日(木)発表された日本気象協会「2023年桜開花予想(第6回)」によると、東北のサクラの開花・満開は多くの地点で平年より10日以上早くなる見込みです。
今夜の雨のあとは冷たい空気が入り、24日(金)午後から週末にかけて寒の戻りがありますが、来週半ばからは平年より気温の高い状態が続くと予想されます。
3月に入ってから気温の高い日が続き、今後も高温傾向が顕著なため、開花・満開予想も早まりました。
24日(金)には福島で、25日(土)には仙台や大船渡で、ソメイヨシノの標本木がいずれも観測史上最も早い開花となるでしょう。
来週の東北南部は桜色に染まり、来週末にはお花見の楽しめる所が増えそうです。お花見の計画は、tenki.jp2週間天気も参考になさってください。