先週14日(火)、東京で桜の開花が発表されてから、続々と開花の便りが届いています。きょう20日(月)は、和歌山で桜開花。きょう20日(月)は九州から関東までよく晴れて暖かく、広い範囲でお花見日和に。ただ、夜には九州で次第に雨が降りだし、あす21日(火)以降、雨のエリアが広がる見込み。

●先週から続々と桜開花

先週から続々と桜が開花しています。

全国トップで桜の開花が発表されたのが、東京で14日(火)。その後、15日(水)には横浜、16日(木)には岐阜で開花となりました。
17日(金)は、熊谷、名古屋、甲府、京都、高知の5か所で開花、その後、18日(土)は前橋、福岡、松山の3地点、19日(日)は、静岡、鳥取、広島、大阪、宮崎の5地点で続々と桜が開花しました。いずれも平年に比べて4日から11日早い開花となり、関東ではいずれも統計開始以来、最早での開花となっています。

きょう20日(月)は、和歌山で桜が開花が発表されました。(平年より4日早く、昨年より4日早い)

きょう20日(月)は、九州から関東にかけて、桜が咲き進むようなポカポカ陽気となっています。ただ、あす以降、雲が次第に厚くなり、青空の下、桜を楽しめるのは貴重な機会となりそうです。

●夜桜見物は羽織るものを 九州では雨の所も

きょう20日(月)は、夕方以降は九州の所々で雨が降る他は、広い範囲で晴れの天気が続くでしょう。
開花が発表されている九州から関東にかけては、夜になっても極端な冷え込みはなく、風も穏やかで比較的過ごしやすいでしょう。
東京の桜は、場所によってはだいぶ見頃に近づいてきています。今夜は夜桜見物にも良さそうです。
日中の暖かさに比べると、夜は少しひんやりしますので、羽織るものはあると良いでしょう。

●あす21日春分の日 雨エリア広がる 週末までぐずつく

あす21日(火)「春分の日」は西から雨のエリアが広がるでしょう。

九州は朝から雨、中国、四国も夕方以降は雨で、雷を伴って雨脚の強まる所もある見込みです。
近畿や東海は次第に雲が広がり、所々で雨が降るでしょう。
関東は朝から雲が多く、午前中ににわか雨の可能性があります。外出は傘をお持ちください。

その後、22日(水)以降、週末にかけて雨の降る日が続くでしょう。
今シーズンは、傘を差しながらお花見する機会が多くなりそうです。雨が強まるタイミングなど確認の上、計画をなさってください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士