東海 土日もこの時期としては気温高め 来週は徐々に寒さが戻る 1月下旬は極寒
東海地方では、土日もこの時期としては気温が高く、比較的過ごしやすいでしょう。来週は、寒さが徐々に戻り、1月下旬になると気温は更に低くなり、一段と厳しい寒さとなりそうです。
●大学入学共通テストの天気は?
大学入学共通テストがある、この土日は、すっきりしない天気となりそうです。土曜日は、夕方には雨がやむ所もあるため、受験生の方は、傘の置き忘れに注意して下さい。
【今夜(13日)~14日(土)】
低気圧や前線に伴う雨雲が、西から近づいてきています。東海地方では、この後、次第に雨が降りだし、夜のはじめ頃には、三重県や岐阜県、愛知県の広い範囲で雨となるでしょう。暖かな空気が入るため、これまで雪で降っていた岐阜県の山地などでも、多くの所が雨で経過しそうです。なだれや屋根からの落雪に注意して下さい。あすの夕方になると雨は所々でやんできて、夜には、広い範囲で曇り空に変わる見込みです。
【15日(日)】
一方、15日(日)は、晴れ間が出る時間もありますが、雲が多く、スッキリしない天気となりそうです。大きな天気の崩れはなく、あすに比べると、まずまずのお出掛け日和となるでしょう。
●土日も気温高め この時期としては暖かい
●〈名古屋〉1月の最高気温ランキング
1月の最高気温ランキングを見てみますと、名古屋では、1891年の統計開始以来、1月でも20℃以上を観測したことが過去に1度だけあります。この記録には及びませんが、土日も、この時期としては気温が高く、比較的過ごしやすいでしょう。最高気温は15℃前後まで上がる所が多く、日差しが少なくても平年よりかなり高くなる見込みです。土日ともに3月上旬から下旬並みの所が多くなるため、調節しやすい服装がおすすめです。
●2週間天気後半:21日(土)~26日(木)
1月下旬になると、一段と強い寒気が流れ込み、気温は平年を大きく下回る日が続く見込みです。岐阜県の山地では雪の降り方が強まり、積雪が急増する可能性があります。また、名古屋市内など太平洋側の地域にも、雪雲が流れ込む日がありそうです。平地で積雪するかは、予報にまだ大きな幅があるため、最新の気象情報を確認するようにしましょう。気温の変化が大きいため、体調管理に気をつけて下さい。