あす13日(日)頃 おうし座北流星群が極大 東北~近畿で観察チャンス
あす13日(日)頃、おうし座北流星群の活動が極大になります。今年は、火球の割合が例年以上に高めとの予想もあります。東北から近畿を中心に、天体観察によい条件でしょう。
●おうし座北流星群が極大 今年は火球の割合が例年以上に高い可能性
あす13日(日)頃、おうし座北流星群の活動が極大になります。母天体はエンケ彗星です。
1時間あたり最大でも10個以内の小規模な流星群ですが、火球の割合が高いため、明るいものをみられるかもしれません。今年は、火球の割合が例年以上に高い可能性も指摘されています。
流星は、西の空だけでなく、どの方向にも飛びます。
参照:AstroArtsホームページ
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12706_ph221113
●今夜(12日)~あす(13日)明け方の天気
今夜(12日)から天気が下り坂の所が多いですが、あす(13日)明け方までは、本州付近は高気圧の圏内です。東北から近畿を中心に晴れる所が多く、天体観察によいでしょう。沖縄も晴れてきそうです。
きょうも、夜になると空気がヒンヤリしてくるでしょう。とはいうものの、あす(13日)明け方の気温は、15℃を下回らない所もあるなど、この時期としては、冷え込みは弱い見込みです。
北海道や中国地方、四国、九州では、気圧の谷や湿った空気の影響で、曇りや雨でしょう。