ゴールデンウィーク後半の天気 晴れる日多く 流星群など天体ショーも!
3日(火)憲法記念日から5日(木)こどもの日は、本州付近は晴れる所が多くなりそうです。7日(土)も晴れ間の広がる所が多いでしょう。金星と木星の接近やみずがめ座η流星群など天体ショーも楽しめそうです。
●ゴールデンウィーク後半の天気
3日(火)憲法記念日と4日(水)みどりの日は、本州付近は高気圧に覆われるでしょう。東北から九州は、おおむね晴れる見込みです。お出かけ日和になるでしょう。一方、北海道は低気圧の影響で、4日(水)みどりの日は雨が降りそうです。
5日(木)こどもの日も日差しの届く所が多いでしょう。関東から近畿など太平洋側では晴れ間はありますが、雲が広がりやすくなりそうです。
7日(土)も日差しの届く所が多いでしょう。北陸では雨の降る時間がありそうです。8日(日)は東北や北陸、九州などで一時的に雨が降るでしょう。
沖縄や奄美は、この先1週間は、曇りや雨のぐずついた天気で、梅雨入りの可能性があります。
最高気温は3日(火)憲法記念日までは平年より低い所がありますが、4日(水)みどりの日以降は平年並みか高くなるでしょう。
●ゴールデンウィークの天体ショー
5月は夜明け前の東の低空に、金星と木星が見えています。マイナス4等の金星とマイナス2等の木星が近い位置で輝く姿は低空でありながらも目立ちます。
国立天文台によりますと、5月上旬には、金星と木星が接近し、次第に離れていく様子を観察することができます。2つの惑星は、きょう1日(日)の夜明け前に最も近付きました。その後、金星は東へ移動して、次第に離れていきます。数日のうちに木星に対する金星の位置がずいぶん変わっていくことがわかります。
2日(月)から4日(水)みどりの日は本州付近はおおむね晴れて、星空観察を楽しめる所が多くなるでしょう。
6日(金)17時頃には、みずがめ座η流星群の活動がピークとなります。5日(木)こどもの日から7日(土)それぞれの未明から明け方が見ごろで、月明かりの影響がなく、好条件です。国立天文台によりますと、流れ星の数は1時間あたり5個ほどとのことです。
5日(木)こどもの日は日本海側を中心に、6日(金)と7日(土)の午前中は晴れる所が多く、流れ星を見られるチャンスです。夜空を見上げてみるのもよいかもしれません。