空気カラカラ 東京地方に9日連続「乾燥注意報」発表中
きょう3日も太平洋側は晴れて、空気が乾燥しています。東京地方には9日連続で乾燥注意報が発表されています。
●空気カラカラ
きょう3日、日本海側は雪が降っていますが、太平洋側は晴れて、空気が乾燥しています。
最小湿度は、千葉市は27%、山梨県富士河口湖町は30%、水戸市は31%、北海道網走市は32%、さいたまは34%、東京都心は35%と低くなっています。(※湿度の値は全て午前11時までの速報値)
午前11時現在、北海道や本州の太平洋側、四国、九州の所々に乾燥注意報が発表されています。東京地方には9日連続で乾燥注意報が発表されており、空気がカラカラに乾いた状態が続いています。
●太平洋側は空気の乾燥した状態が続く
この先1週間も太平洋側は晴れる日が多く、空気の乾燥した状態が続くでしょう。
火の取り扱いにご注意ください。また、空気が乾燥していると、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの飛沫感染のリスクが高まるおそれがあります。加湿や換気を心がけてください。
●空気が乾燥 加湿する際のポイント
冬は空気が乾く季節ですが、上手に加湿して、乗り切りたいものです。そこで、室内を加湿する際のポイントを、覚えておいてください。
①加湿器を使ったり、洗濯物や濡らしたタオルなどを室内に干したりして、適度な湿度を保ちましょう。室内の最適な湿度の目安は50~60%です。湿度計を使うと簡単に湿度を計ることができますので、こまめにチェックするのが、おすすめです。加湿器を使った場合は、点検や清掃を定期的に行ってください。
②室内の湿度が高くなると、窓ガラスが外気で冷やされ、結露しやすくなります。カビが発生する原因にもなりますので、結露したら、ふき取ってください。
③鍋料理は、体の中から温まるだけでなく、様々な栄養を一度に摂取でき、水分もたっぷり取れます。また、鍋料理からの湯気によって、室内の湿度を上げる効果もあります。
なお、適度な湿度を保つには、加湿と換気を併用するよう、心がけてください。