きょう13日は冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込んでいます。日本海側を中心に雪の降り方や風が強まっています。旭川市では昨夜22時は0センチだった積雪が、きょう13日13時に19センチになりました。

●積雪増 猛ふぶきも

きょう13日は冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込んでいます。
北海道や東北の日本海側を中心に雪雲がかかっており、降り方の強まっている所があります。12時間に雪の降った量は、北海道層雲峡で29センチ(8時まで)、伊達市大滝で27センチ(13時まで)でした。
市街地でも積雪が増えており、旭川市では、きのう12日22時は0センチだった積雪が、きょう13日13時には19センチになっています。札幌市でも13時は5センチの積雪となっています。
また、太平洋側にも雪雲の流れ込んでいる所があり、岩手県一関市祭畤では13時までの12時間で21センチの雪が降りました。
北日本を中心に風も強まっており、猛ふぶきになっている所もあります。最大瞬間風速は北海道えりも岬で37.2m/s(13時21分)、宗谷岬で34.3m/s(11時31分)、山形県尾花沢市で31.3m/s(9時10分)を観測しました。

●夕方にかけて警戒を

きょう13日の夕方にかけて日本海側を中心に猛ふぶきとなる所があるでしょう。また、日本海側を中心に雪の降り方が強まり、さらに積雪が増えそうです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。大雪やなだれに十分注意が必要です。重たい湿った雪が電線に着雪し、停電が発生する可能性もあります。暖をとるものを用意しておくと良いでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士