東北の街中でも紅葉の色づき進む 福島でイチョウの黄葉 今週末どこで見ごろ?
きょう28日(木)、福島からイチョウの黄葉の便りが届きました。全国の気象官署で、今シーズン2番目のイチョウの黄葉です。今週末は本州の山でも紅葉が楽しめそう。
●福島でイチョウの黄葉
きょう28日(木)、福島地方気象台からイチョウの黄葉の便りが届きました。平年より3日早く、昨年より3日遅いイチョウの黄葉です。全国の気象官署では金沢に次いで、今シーズン2番目に早いイチョウの黄葉となりました。
一方で、北海道では紅葉の見ごろを過ぎつつある所もあります。釧路地方気象台からは、カエデの落葉の便りが届きました。平年より4日遅く、昨年と比べても4日遅いカエデの落葉となりました。落葉は、対象とする落葉樹の葉の約80%が落葉した最初の日です。
●紅葉 今週末 見ごろの所は
10月14日に日本気象協会が発表した「紅葉見ごろ予想」では、北海道の大沼公園と岐阜県の白川郷は10月27日と、今週末が見ごろとなりそうです。
10月28日(木)現在、見ごろとなっているスポットは、北海道では神居古潭や支笏湖温泉、日勝峠など。東北では、青森県の城ヶ倉渓流や奥入瀬渓流、岩手県の胆沢川渓谷、仙人峠、宮城県の作並温泉やスプリングバレー仙台泉など、多数です。関東以西でも、標高の高い所で見ごろを迎えていますが、11月に入ると麓でも紅葉の色づきが進むでしょう。