きょう(22日)日の入り後、水星と金星が寄り添うように見られます。晴れる西日本ほど見られる可能性大。



●どこで見られる?


きょう(22日)は水星と金星が最接近します。

日の入り後、しばらくすると、西北西の空・低い所に見られます。明るい金星を目印に探してみて下さい。かなり低い空での現象になるため、西の空が開けた場所で観察するのが良いでしょう。

きょう(22日)観測できそうなのが、九州から東海、北陸です。九州など、雲に隠れてしまう可能性もありますが、ぜひ西北西の空を見て下さい。

沖縄は雨が降るため難しいでしょう。

関東や東北も雲が多く、あいにくの天気です。

北海道もにわか雨の所があり、星空指数も低くなっています。

【日の入り時刻】22日

福岡19:17、広島19:11、大阪18:59

名古屋18:55、金沢18:59、新潟18:53

東京18:45、仙台18:47、札幌18:58


●24日は細い月も共演


きょう雲に隠れて見られなくても、まだチャンスがあります。

25日(月)頃までは、双眼鏡でみると同じ視野に見えるため、あす以降も観測するチャンスがあります。24日(日)は細い月も近づいて、空が賑わうでしょう。

九州から東海と北陸は、24日(日)にかけても、観測できる可能性が高いです。

関東は、あす(23日)も雲が多いですが、24日(日)は雲の隙間から見られるかもしれません。

東北と北海道では、雲隠れしそうです。


情報提供元: tenki.jp日直予報士