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三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が今夜見ごろを迎えます。見える流星の数は、空の暗い場所だと1時間あたり最大で20個程度と予想されています。気になる各地の天気は?
●しぶんぎ座流星群が見ごろ
2020年の「しぶんぎ座流星群」の極大は今日(4日)の17時頃と予想されています。ただ、夜半前は放射点の高度が低いため、観察には適さず、観察に適した時間帯は明日(5日)の夜明け前2〜3時間です。観察に適した時刻と極大の時刻がずれてしまうため、流星の出現は少なめとなりそうですが、月明かりの心配はありません。見える流星の数は、空の暗い場所だと1時間あたり最大で20個程度と予想されています。
年明け初めての天体ショー、是非、夜空を見上げてみて下さい。観察の際はできるだけ街灯などの明かりが少なく、空が広く見渡せる場所を選ぶと良いでしょう。
●各地の天気は?
気になる今夜(4日)から明日(5日)明け方の各地の天気です。
【北海道・東北・北陸】日本海側は雪が強まり、あいにくの天気です。太平洋側は晴れて、星空を観察するのに良さそうです。
【関東・東海】雲が広がりやすく、にわか雨やにわか雪の所があるでしょう。夜明け前は雲の切れ間もありそうです。
【近畿~九州】大体晴れて、多くの所で流れ星を見られるチャンスです。
【沖縄】こちらも、おおむね晴れて、星空を見るのに良い天気となるでしょう。
夜間は各地とも冷え込みますので、観察の際はダウンコートやマフラー、手袋などで、しっかりと寒さ対策をして下さい。温かな飲み物を用意するのも良さそうです。